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記事全文を読む→【激走連発】横山典弘・柴田善臣・内田博幸・武豊・岩田康誠…まだまだ凄ワザ「50代ジョッキー」を侮るなかれ!そして「チャンピオンズC」でも…
兵庫県競馬に所属する小牧太騎手が12月2日の園田競馬7Rでコヒロに騎乗して1着となり、今年の200勝を飾った。その翌日には園田競馬の7Rから12Rまでを全て勝って6連勝。大喝采を浴びた。
58歳の小牧は昨年8月にJRAから古巣の兵庫県競馬に復帰。その2カ月後にはエコロクラージュに騎乗し、重賞・兵庫ゴールドカップを勝利した。今年は年始から快進撃を続けて、兵庫リーディングを独走している。
JRA時代の晩年は騎乗機会が激減して影が薄い存在となっていたが、古巣に戻って水を得た魚のように元気になっている。ベテラン騎手たちには、いい刺激となったことだろう。
ベテラン騎手といえば、57歳の横山典弘の、黄綬褒章受章記念セレモニーでのコメントがとても良かった。
「今日もウッチー(内田博幸)、(柴田)善臣さんが勝ったし、50代でもまだ若いと思っています」
まさにその通りだと思う。
55歳の内田は11月29日の東京1Rで6番人気セントゴーデンスに騎乗し、2番手から直線鮮やかに抜け出して、2馬身差の圧勝。翌日の京都4Rでも2番人気アンビシャスヨシノで直線で狭いところからスッと抜け出し、差し切ってみせた。
還暦手前、59歳の柴田善臣も同じく11月29日の東京2Rで、6番人気アグネスクレストを3番手から早目に先頭に持ち出し、そのまま押し切った。翌日の東京1Rでは5番人気ヒナノムサシで逃げの手に出て、最後はいっぱいになりながら、人気馬2頭の猛追をしのいだのである。
ここに名前を挙げたベテランジョッキーはペース判断やコース取り、仕掛けるタイミングが的確で、感心してしまう。追い出してからもしっかりしているので、年齢や衰えなど全く感じさせないのだ。
今週のダート王決定戦となるチャンピオンズC(12月7日、GⅠ、中京・ダート1800メートル)にも、50代の名ジョッキーが2人。2枠3番メイショウハリオに騎乗する56歳の武豊と、3枠6番ハギノアレグリアスに騎乗する51歳の岩田康誠だ。
差し、追い込み脚質の2頭にとって内めの枠は歓迎できるものではないが、決まったものをうんぬん言っても仕方がない。名手の腕を信じて、馬券を検討したい。
岩田は脚をタメて十八番の「イン差し」、武は前半ゆっくりと進み、後半にロングスパートをかけそうだ。2人にとって好都合なのは、逃げたい馬が3頭ほどいて、ペースが速くなりそうなこと。展開がハマれば、大ベテランの一発があっても不思議ではない。
では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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