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記事全文を読む→「石破は間違いなく総裁再選を狙うハラだ」自民党長老が断言する「執念のメディア作戦」と高市政権潰し
石破茂前首相が再び首相の座を本気で狙っている――。そんな怪情報が永田町を駆けめぐっている。自民党関係者が明かす。
「とにかく首相辞任後、あらゆる機会をとらえて新聞、テレビなどのマスコミに出ずっぱり。歴代総理で引退後、こんなにメディアに露出するのは異例のことだ。その上、高市政権批判もズバズバだ。石破の得意技である、後ろから鉄砲を打ちまくっている」
高市政権批判はこうだ。台湾問題が「存立危機事態」になりうると国会で答弁したことで中国との軋轢が大きくなると、石破氏はメディアなどで「台湾問題で政府が、この場合はこうと断定することは、歴代政権が避けてきたことだ」と苦言を呈し続けている。先の自民党関係者が指摘する。
「石破がマスコミに頻繁に露出し、かつ、時の首相などを後ろから鉄砲で撃つ時は、野心を持っている時」
これには「過去の例」があるという。
例えば石破氏は2008年に初めて総裁選に出馬する前後、政権批判とメディア露出の行動をとった。
2006年誕生の第1次安倍政権は消えた年金記録約5000万件の問題に加え、当時の久間章生防衛相の「原爆投下はしょうがない」発言など閣僚不祥事が重なり、2007年7月29日の参院選挙で惨敗した。この時「安倍おろし」の先頭に立ったのが石破氏だった。
前出の自民党関係者が苦々しい表情で語る。
「複数のメディアで安倍政権の参院選敗北を指摘して『負けても首相は続投だ。答えになっていない。国民の意思を完全に無視している』と批判した。石破はその後、2008年の総裁選に出馬して麻生太郎、小池百合子都知事らと争った」
その総裁選で選ばれたのは、麻生氏。だがその麻生首相も閣僚舌禍問題、加えて恥ずかしい漢字誤読ミスが重なって支持率はダダ下がり。党内で麻生おろしが始まった。当時、石破氏は麻生内閣の農水相だったが、ここでも麻生おろしに加担。官邸に「辞任」を直訴し、マスコミを賑わせた。
しかし、さすがに石破氏の最近の高市批判には高市シンパだけでなく、国民からも「過去、前首相で後継首相を露骨に批判している人はいない。見苦しい」という声が出ている。
そうした苦言や再選狙いだとの声がその耳に届いたのか、石破氏は先日の「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)でこう言い訳した。
「政権批判を言ったら『後ろから弾打つのか、バカヤロー』みたいな話で、誰もそんなこと言われたくないから、みんなが黙る。みんなが黙ることで日本は過去、戦争に突入した。政治家は次の時代にどう責任を持つかが重要。だから誰もが言いにくいことを言う」
この石破氏の弁解に、自民党の長老はズバリ言うのだった。
「石破は間違いなく、(総裁)再選を狙う肚だ」
そしてこう続けた。
「高市政権は中国問題で苦労しているが、政権が躓くなら経済政策だ。高市はガソリン暫定税率の廃止などを進めるも財源が不透明で、日本経済は『円安、債券安、株安』のトリプル安が止まらなくなる危険がある。2026年が正念場だろう。石破はその時のために大いにメディアでの発信力を高め、ラッパを吹き続ける」
だが次の総裁候補としては、先の総裁選で次点となった小泉進次郎防衛相や林芳正総務相がいる。政治部記者が言う。
「小泉氏は今や高市政権の屋台骨の一角で、防衛問題にドップリ漬かっている。高市首相が追い詰められ辞任したら、改革の旗頭として立てるかは疑問です。林氏は先の総選挙の労務費問題で、広島地検に告発された。根が深そうなだけに、次の総裁選は不透明ですね。そこで石破氏が手を挙げると、再びトップランナーになる可能性はあります。ネックは自民議員がどれぐらい、もう一度ついていくかです」
再選を果たすまで、執念の作戦は続くのかもしれない。
(田村建光)
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