「それはどうあるべきなのか。それはどういう意味なのか。本当にそれでいいのか。などと、なかば自問自答を繰り返し、最後まで質問への回答をしない。そして口調をゆっくり、詩を朗読するように語る。これで今日からあなたも石破茂」。9月に行われた自民党総...
記事全文を読む→自民党総裁選
今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞した際、首相官邸で取材に応じた林芳正官房長官の様子がどうもおかしかったことが取り沙汰されている。鼻の上に絆創膏をつけていたためだ。林氏は外遊中だった石破茂首相に代わって記者...
記事全文を読む→敗れた候補議員たちの今後はどうなるのか。中堅議員は次のように語る。「まず河野さんだが、今後浮上する目はない。前回の総裁選では岸田文雄総理と決選投票にまで進んだのに、今回、国民人気が地に落ちていることが決定的になりました。上川さんは年齢的に総...
記事全文を読む→なぜ、このような大波乱が起きたのか。原因究明は、2人の「キングメーカー」の存在を抜きには語れない。麻生元総理と、菅義偉元総理(75)である。永田町の政界関係者が明かす。「始まる前から総裁選は2人の〝代理戦争〟だともっぱらだった。要は院政争い...
記事全文を読む→「石破茂君をもって、当選者と決定しました!」─ニッポンの新たなリーダーが誕生した瞬間、驚愕の出来事が起きた。一瞬で円高が進み、株価指数先物が急落したのだ。「石破ショック」と命名されたこの現象は、市場から告げられた明確な「NO」。新総理には最...
記事全文を読む→自民党総裁選に出馬している石破茂元幹事長は「後ろから鉄砲玉を撃つ男」の異名をとる。このため、国会議員の間で評判が悪い。党員党友票では1位の見込みだが、議員票は伸び悩んでいる。陣営は「国会議員は民意を受け止めるべきだ」とアピールするが…。石破...
記事全文を読む→自民党総裁選で高市早苗経済安全保障担当相が当選する可能性が急浮上してきたことに伴い、反動が起きている。高市氏が首相に就任後も靖国神社を参拝したい意向を示していることへの批判だ。しかもそれを特集したのが朝日新聞やTBSなどのリベラルメディアで...
記事全文を読む→自民党総裁選は9月27日の投開票日を控え、石破茂元幹事長、高市早苗経済安全保障担当相、小泉進次郎元環境相の上位3人による争いが熾烈を極めている。とはいえ、党員党友票で劣勢に立たされている小泉陣営の危機感は強く、「影の司令塔」である菅義偉前首...
記事全文を読む→「これが最後だというから、最後ぐらいは当選させてあげたい」と語る自民党支持者がいるという石破茂氏は総裁選において、党員からの支持は抜群だ。ところが党内での支持率、議員の間での人気がやたらと低いのはなにゆえか。まさかの「裏切り者」まで出たその...
記事全文を読む→今はダメだが次もダメ。「進んでも地獄、退いても地獄」とはこのことか。9月12日に告示され、27日の投開票へ向けて舌戦の火ぶたが切って落とされた自民党総裁選。小泉進次郎、石破茂、高市早苗が3強という下馬評の中、「やっぱりアナタもダメなのか」と...
記事全文を読む→9月12日に告示された自民党総裁選は過去最多の9人が立候補したが、このうち7人が「親中派」だ。1972年の日中国交正常化の中心にいた田中角栄首相と大平正芳外相の派閥、旧田中派と旧大平派の流れを組む林芳正官房長官、上川陽子外相、加藤勝信元官房...
記事全文を読む→既に告示された自民党総裁選(9月27日投開票)をめぐっては、各種世論調査で石破茂元幹事長が上位につけている。2020年以来5回目の登板であり、2021年の総裁選では出馬断念に追い込まれた。なぜ「終わったはずの男」が再浮上しているのか。石破氏...
記事全文を読む→9月12日に告示された自民党総裁選(9月27日投開票)は「小泉進次郎元環境相と石破茂元幹事長による決選投票となり、小泉氏が当選する可能性が高い」との見方が多い。小泉氏の知名度は抜群ではあるものの、「進次郎構文」と揶揄されるように、発言が不安...
記事全文を読む→自民党総裁選で「決選投票に残る有力候補」とされるひとりが、小泉進次郎元環境相だ。ところが「進次郎潰し」が自民党内で秘かに行われているという。動いているのは、JA(農協)だ。というのも、環境相になる前の2015年から約2年間、自民党の農林部会...
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