政治
Posted on 2025年10月11日 06:02

小泉進次郎が総理になったら切腹自害していた!(3)衰退の一途を辿る日本の国力

2025年10月11日 06:02

 小泉氏の経済思想は父親譲りの「新自由主義」で知られる。昨年の総裁選では「解雇規制の緩和」を公約に掲げて、党内外からハレーションを生んだ。

 繰り返すが、あくまで小泉総理誕生のシミュレーションである。

「小泉純一郎元総理(83)と同様に『聖域なき規制緩和』を進めていくでしょう。その1例が『ライドシェア』の本格解禁です。現在はタクシー会社の管理下での運用にとどまっていますが、全面解禁となれば、派遣労働の対象業務を拡大した父親の二の舞になるだけ。Uberのようなプラットフォーム業者にピンハネされて、運転手の賃金や労働環境は悪化。今でも都心のマクドナルドの前には配達員が並んで待機する光景がありますが、稼げる首都圏に運転手が集中して大渋滞を発生させるだけでしょう」(横田氏)

 そうでなくとも、必要火急の物価高対策が後回しになることも不安視されている。

「総裁選の選対本部長は、安倍晋三元総理や菅元総理を支えた加藤勝信財務大臣(69)が務めました。安倍元総理の側近を重用すれば、物価上昇と実質賃金低下を招いたアベノミクスの見直しが遅れてしまうのは必至です。むしろ、大企業や利益団体を中心とした“利権政治”が復活してしまうでしょう。進次郎総理だったら維新の支持基盤でもある一部の新興企業との両方に利益を配分する、ハイブリッド型の利権政治へと舵を切っていたはず」(横田氏)

 地方創生や貧富の差の解消も夢のまた夢となりかねない。「失われた30年」よろしく日本の国力は衰退の一途を辿るのみなのか‥‥。そんな窮状も、なんとイルミナティカードは的中させていたのである。

「『日本』というカードに現在の日本が表現されています。旭日旗にも見えるイラストに描かれた太陽は、日本海側に位置している。つまりは日没。日本は古来より『日出ずる国』と呼ばれていますから、日本の衰退を暗示しているのです」(宇佐氏)

 確かに、首都圏を中心に高層ビルが建てられているが、九州や四国はほぼ緑が占め、沖縄は描かれてさえいない‥‥。ますます中央ばかりが潤う暗示なのだろうか。

 さらに、拡張パックには現在の日本を買収する中国を匂わせるようなカードまでもが‥‥。

「『Bite the Wax Tadpole(蝋のおたまじゃくしをかじれ)』というカードの背景に描かれた『白三角に赤丸』のモチーフが、大阪・関西万博の開会式で日の丸を三角形にした演出とフルシンクロしているんです。そして、描かれた男の子の顔立ちが中国人にも見えると思います。このことから、すでに万博会場の跡地が中国系の企業に買われることをほのめかしているとも言われています」(宇佐氏)

 万博跡地にはサーキットやウォーターパークの建設案が浮上しているが‥‥。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/10/7発売
    ■530円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク