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記事全文を読む→武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈カムニャックの中心不動!〉
オークスを勝った時のカムニャックは、マークの薄さを生かした好騎乗という印象だったが、ローズSのスキのない立ち回りを見せられたら、もう疑う余地はなくなった。今年の秋華賞はこの馬で中心不動と断じていいはずだ。
逆転の可能性を秘めているのはマピュース。中京記念で古馬を負かしたことで人気になってしまいそうだが、価値が高かったのは桜花賞の4着。渋った馬場をスイスイ伸びた体幹の強さが印象的だった。良馬場でももちろんやれるが、馬場が悪くなったら怖さ倍増だろう。
エンブロイダリーは、桜花賞とオークスの落差をどう解釈するか。オークスの凡走の原因が距離だったとすれば、内回りの2000メートルで再浮上の可能性はあるが、それだけではないような気もする。
エリカエクスプレスは、武豊との初コンビ。どんな味付けでくるのか興味があるが、そもそも卓越したスピード以外に味があるのかどうかだ。
潜在能力ならダノンフェアレディだ。この世代の最初の新馬戦を勝った馬だが、その時が438キロで、前走が482キロ。スケールアップする力が結果に出る可能性もある。
ローズS2、3着の、テレサ、セナスタイルまで押さえておけば、当たりそうだ。
菊花賞はゲルチュタールを狙う。世界陸上を見ていても、長距離ランナーは細身で、スプリンターは筋肉モリモリ。これは馬でも傾向は同じで、長い距離を走れる馬は細長い馬体が多いものなのだが、このゲルチュタールは100メートル走か、ウエイトリフティングに出てきそうな巨体の持ち主。
しかし、ここまでのパフォーマンスを見ればそんな思い込みは捨てたくなる。加えて、この馬は坂井瑠が乗った時は4戦4勝。この相性のよさにも期待だ。
相手はもちろん、エリキング、ショウヘイ、ジョバンニ。ダービー馬と皐月賞馬が出てこない菊花賞だが、ゲルチュタール以外は春の番付とあまり変わりがない。
それでも横山典のヤマニンブークリエと、武豊のマイユニバース、ルメールのエネルジコまでは、鞍上込みで押さえが必要だろう。
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