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記事全文を読む→ブラジルに敗戦から48時間で「森保1年続投」報道で指摘される「W杯検証と総括」棚上げと「これ以上の飛躍はない」
ブラジルに惜敗し、サッカー北中米ワールドカップからの離脱が決まってから、まだわずか48時間という7月1日、共同通信や朝日新聞が一斉に「日本サッカー協会(JFA)が森保一監督に続投を要請へ」と報じた。
森保監督は7月2日に帰国して記者会見を行うが、「日本サッカー協会が続投要請を出す方向で調整しており、すでに非公式に本人に打診している」と複数の境界幹部が明かしたというのだ。
事実だとすればなぜ、帰国を直前に控えたタイミングでこのような報道が噴出したのか。サッカージャーナリストが指摘する。
「森保監督の帰国会見を前に、世間の反応を探るための『地ならし』だったのではないか、という見方が濃厚です。そこには協会としても、ブラジル戦の敗戦で高まった次期監督への期待を、早期に『森保続投』の空気へ誘導しようという思惑があるからだと」
別の報道によれば、提示されている契約期間は異例の1年間で、来年1月から2月に開催されるアジア杯を見据えたものだという。同時にコーチ陣にも1年契約を要請する。
ひとまず現体制の延長でアジア杯を乗り切りたい
前出のサッカージャーナリストは、
「明確な『解任』や『長期的な刷新』を避けることで、ひとまずは現体制の延長でアジア杯を乗り切りたい。そんな保守的なリスク管理に映り、短期間での組織的な安定確保を狙う協会の思惑が見てとれます」
森保監督が築いた組織力、強豪相手に互角に渡り合う設計、そして選手との絆は紛れもない功績だが、求められるのは「W杯ベスト16の壁」を超え、優勝を狙うための戦術的な進化というシビアな現実だ。
「今回の敗退を受け、『この戦い方では、これ以上の飛躍はないのではないか』という懐疑的な声が増しているのは事実です。森保続投となれば、協会は検証や総括を棚上げにして、早々に安全カードを切ったことになる。協会のアップデート能力に疑問符が打たれる原因となりえます」(サッカー関係者)
記者会見では何が語られるのか。「早すぎる続投報道」の行方を、日本中が注視している。
(灯倫太郎)
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