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記事全文を読む→広島「最後の巨人4連戦」が「ブルペンデーになる」情報でザワつくのは「あの5月5日」を思い出すから
最下位に低迷する広島東洋カープは9月22日から本拠地マツダスタジアムに巨人を迎え、4連戦を行う。4連戦は異例だが、雨天中止となった6月24日の同カードの代替え試合も含まれての日程調整である。
そして関係者や地元メディアの話を総合すると、この4連戦の広島投手陣、とりわけ4連戦最後の9月25日は「日程調整」以上の異例采配となりそうだ。床田寛樹、森下暢仁が中5日で先発してくるという情報があるが、一方で25日がブルペンデーになる、というものだ。
ブルペンデーとは、1試合を通じてリリーフ投手だけで継投する戦術のこと。なぜ広島がブルペンデーでザワつくかというと、昨年5月5日のヤクルト戦を思い出すからだ。先発投手が早いイニングで崩れ、結果的にブルペンデーのようになり、チームが1点差を守って切って勝利した。
その昨年5月5日は、球団OBで投手コーチだった清川栄治氏の命日でもあったのだ。清川氏はリリーフ一筋、438試合に登板した「ブルペンの猛者」だった。新井貴浩監督をはじめとする首脳陣はもちろん、故人にお世話になった投手たちも感慨深い一日になったそうだ。
「エースが抜けて4番も」ならチームはガタガタに
長いペナントレースは最終盤戦を迎え、広島は最下位争いに明け暮れている。ブルペンデー作戦がチームの士気を高めるとすれば、もっと早い時期にやってほしかった。
マツダスタジアムでの同一カードの連戦は、この巨人4連戦が今季最後となる。エース級投手の中5日説やブルペンデーの話が出たのは、地元ファンに「来季こそは」の意気込みを見せたいとする球団の思いなのかもしれない。
その一方で、注視しなければならない事柄がある。
「床田と森下は今季、国内FA権を取得しました。球団は水面下で残留交渉をしているはずですが、詳しいことははっきりしません」(広島メディア関係者)
打撃陣では4番の坂倉将吾も国内FA権を取得した。「エースが抜け、4番も」となれば、チームはガタガタになる。
ゾンビたばこの一件以降、広島はグラウンド外のニュースが続いている。外野の勝手な意見だが、環境を変えて野球に専念したいと思っている選手がいても、決して不自然ではない。FA権取得選手の見納め、なんてことにならないか。オフも広島の話題がメディアを賑わすことだろう。
(飯山満/スポーツライター)
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