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記事全文を読む→「MLB新人ベストナイン」選出の岡本和真をブルージェイズで成功させた「西海岸の球団にはない風土」
メジャーリーグの舞台で1年戦った岡本和真と村上宗隆が、専門メディア「ベースボールアメリカ」選出の「2026MLBオールルーキーチーム」に入った。これはその年に好成績を残した新人選手を各ポジションから選ぶ、いわば「新人選手ベストナイン」表彰だ。
村上はホワイトソックスがポストシーズンに進出したが、岡本のブルージェイズは逃し、ひと足先に今季のプレーを終えている。
岡本は2025年オフにポスティングで巨人からブルージェイズへ移籍。レギュラー格で156試合に出場し、打率2割3分2厘、33本塁打、92打点という堂々たる数字を残した。33本塁打と92打点はいずれも、チーム内で最高の成績。さらに、これまでの球団新人記録だった24本塁打を大きく塗り替える快挙を成し遂げたのである。
1年目からこれだけの数字を残せた決め手は何だったのか。MLBジャーナリストの分析を聞こう。
「岡本は当初、家族の希望もあり、エンゼルスやマリナーズといった西海岸の球団を望んでいましたが、ブルージェイズ移籍がいい形に転びました。トロントは治安が良く、カナダでもトップクラスに暮らしやすい都市。西海岸ほどではないものの、他文化に寛容でメディアによる批判が少なく、東洋人がファンや球団に受け入れられました。家族はストレスなく安心して生活ができ、野球に打ち込めたわけです」
批判されたり責められたりすることがない
辛抱強く一貫してスタメン起用されたことも幸いした。スランプの時期は打順を柔軟に入れ替えつつも、起用され続けたことでアジャストしていったのだ。
「批判されたりコーチ陣から責められたりする風土がありません。目先の数字を急いで残すような焦りとは無縁でいられました。プレッシャーを避けられる球団や都市を選んだことが、結果的にプラス作用しましたね」(前出・MLBジャーナリスト)
素晴らしいパフォーマンスを見せた岡本が、2年目にどこまで成績を上積みできるか、大きな見どころとなる。
(田中実)
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