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記事全文を読む→【元巨人】菅野智之VS岡本和真「メジャーリーグで直接対決」は直球・スプリット・カットボールを駆使した先輩の勝ち!
サバイバル男に、勝負を楽しむ余裕はどれほどあったのだろうか。
ロッキーズ・菅野智之とブルージェイズ・岡本和真の新旧巨人対決はメジャー2年目の先輩が、後輩を無安打に封じた。
トロントのロジャーセンターで行われた3連戦の第1戦に先発登板した菅野はまず2回、7番・三塁でスタメン出場した岡本と対決。岡本はアスレチックスとの開幕3連戦で打率3割3分3厘と好調ぶりをアピール。第3戦では4回先頭で回ってきた第2打席に、ルイス・モラレスのストレートを、逆方向の右中間スタンドへ。125メートルの特大弾を放っている。
ストレート、スプリット、カットボールを駆使し、カウント3-2か145キロのカットボールで空振り三振に仕留めた菅野。第2打席は四球だった。
メジャー移籍第1号に盛り上がる岡本に対し、菅野には登板ごとが勝負だ。メジャー移籍1年目の昨年は2桁勝利しながら単年契約が響き、わずか1年で退団。その後は所属チームがなかなか決まらなかった。メジャーリーグを取材するスポーツライターが言う。
「菅野にとってはハラハラドキドキだったと思いますよ。ロッキーズ入りはWBC合宿の直前ですからね。しかも現在、メジャーでプレーする日本人の最安値7億9000万円。巨人からは『契約が決まらなければ帰って来い』と言われるし、プライドは傷ついたでしょうね」
来季以降もメジャーでのプレーを希望している菅野だが、年齢的に周囲の目はさらに厳しくなる。スポーツライターが続ける。
「菅野に岡本との勝負を楽しむ余裕はなかったはずです。とにかく登板ごとに結果を積み上げるのに必死でしょう」
日本での菅野をよく知るマスコミ関係者は、
「さすがにマイナーでのアメリカ3年目はないでしょうからね。でも、追い込まれた時の彼は強いですよ」
と2年目の飛躍に期待する。
4回2/3を投げて2安打4奪三振2四球1失点。球数が70球を超えていたため、あと1人で今季初勝利は逃したが、まずはアピール第一弾に成功したようだ。
(阿部勝彦)
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