芸能

大久保佳代子、芸人人生の下地を作った「山田邦子と同じサークル」

20150519okubo

 5月9日に放送されたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」で、同局が今夏放送する「FNS27時間テレビ」でのマラソン挑戦を発表したのは、オアシズの大久保佳代子である。

 14年の番組出演本数ランキング女性部門で、自身初となる首位を獲得するなど、勢いの止まらない彼女だが、10年まで一般企業のコールセンターに勤務し、タレントとOLの二足のわらじを履いていたことは広く知られた話だ。

 その彼女が相方の光浦靖子とコンビを組み、初めてお笑いの舞台に立ったのは、大学のサークルだった。

 92年、千葉大学に入学した大久保は、高校の同級生で東京外国語大学に通う光浦と早稲田大学のお笑いサークル「寄席演芸研究会」に入部し、オアシズを結成する。当時、同研究会に所属していた男性が証言する。

「大久保さんは20年前からノリが変わっていませんね。当時の寄席演芸研究会は春と秋に定期ライブがあり、ネタの稽古を『第二学生会館』という大学の施設で行っていたのですが、稽古の間も、ずっと近年のバラエティ番組で話すような『ブストーク』を繰り広げていました」

 彼女の芸人人生の下地となった演芸サークル。以前は山田邦子も所属していたという。この男性が続けて説明する。

「邦子さんはサークルの大先輩。大久保さんが所属していた時代に、早稲田にある一軒家の二階を部室として借りたのですが、その時にお金を出してくれたのが邦子さんでした」

 古今の「女芸人」人脈が繋がる同研究会。「オアシズ以降は90年代末の隆盛を最後に人が減り、長らく弱小サークルです」と前出のOB男性。果たして再び盛り上がり、2人を継ぐ女芸人は生まれるか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
4
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
5
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点