芸能

番組30周年で振り返る「アッコにおまかせ!」消えた共演者の「なぜ?」

20151007wada

 川島なお美さんの「訃報を完全スルー」したことで物議を醸していた「アッコにおまかせ!」(TBS系)が、10月4日の放送で30周年を迎えた。

 この日、いつにも増して満面の笑みで登場した和田アキ子は「生放送で30年やれるのは、観てくださっている皆さまのおかげです」と視聴者への感謝を述べた。

 現在、和田の相棒を務めているのは、今年10月で22年目を迎える峰竜太。このポジションの初代は松尾貴史、2代目生島ヒロシ、3代目田中義剛なのだが、いずれも和田との不仲が原因で降板となったようだ。

 この番組を見続けてきたという芸能記者に話を聞いた。

「現在では辛口コメンテーターとして活躍している松尾は、言葉づかいに敏感な人です。彼はメイン司会である和田が、共演者やゲストに対して時折発する暴言が嫌だったようですね。また生島は番組中、和田の2度の離婚のことを持ち出して返答したことが逆鱗に触れて降板。田中は同番組とニッポン放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で相棒を務めましたが、1993年に両番組ともに降板しています」

 30年の歴史で峰が22年も続いたのはなぜか?

「和田がトンチンカンなことを言っても暴言を吐いても、決して逆らわず意見もしないからでしょう。峰だけではありません。現在準レギュラーとして残っているタレントは皆、和田の太鼓持ちばかり。だから和田は視聴者から『裸の王様』なんて言われるんですよ」(前出・芸能記者)

「おまかせ!」の前身の番組「アッコ・古舘のアッ!言っちゃった」のときは、お世辞ばかり言う古舘伊知郎に対し「コロコロちゃん(相手によって態度を変えるの意)」とあだ名を付けて嫌っていた和田。だが、いまやそんな和田の周囲が「コロコロちゃん」ばかりになってしまったのは、なんとも皮肉だ。

(狭山ヨシアキ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
【米ゴルフツアー】コリン・モリカワが生放送で松山英樹に「放送禁止用語」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
4
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」
5
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!