芸能

矢口真里、「クローゼット」の単語スルーでわかった炎上芸の終焉

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 元モーニング娘。の矢口真里のあからさまな炎上芸が終焉を迎えようとしている。

 先日、動画配信サービス・ニコニコ生放送でPlayStationVita用ソフト「ネットハイ」(マーベラス)の発売記念番組が放送された。もはや炎上芸で生きていく覚悟の表れか、同ゲームのジャンルが「爆発炎上ゲーム」ということで、矢口がゲストとして登場。

 登場するやいなや矢口は「みなさ~ん、叩いてください」と叫び、この確信犯的発言によって、パソコンの画面が真っ白になるほどの数のコメントが殺到した。

 そんな矢口だったが、ユーザーから寄せられた「少し太った?」「かわいい」などのコメントには一つ一つ拾っては丁寧に返答するが、「クローゼット」などの不貞ネタを彷彿とさせるコメントには「洋服をしまうところですよねぇ」と“とぼけ”に終始。炎上を煽るわりには思いっきりのよさが全く感じられない態度に、不満の声をあげる視聴者が多かった。

 その後、番組中盤に同ゲームのイメージソングを担当した地下アイドル・仮面女子が登場し、額に「ミス炎上」と書かれた仮面をプレゼント。矢口は喜びながらそれを被った。

 しかし、これには視聴者も失笑。前述した不完全燃焼な炎上芸もあって、ネット上は「ミス炎上? 炎上ミスだろ」「今回で見切った」など怒りを露わにしていた。

「矢口は以前バラエティ番組『有田チルドレン』(TBS系)で『炎上をしてくれたほうが儲かる』と本音を吐きました。その後も矢口は炎上を武器にして、さまざまな番組に出演。これでもかと炎上を売りにしているわりには、ネタにそれらしいことがほとんどない。その中途半端なメッキが剥がれてしまいましたね。彼女のネタへのアクセスも激減していると思いますよ」(芸能誌ライター)

 書き込まれているコメントを見ても、「炎上芸は飽きられる」「じつはまともな仕事はゼロだろ?」「手に職をつけたほうがいい」と、矢口に芸能人失格だといわんばかりのものが目立つ。最近の炎上成金ブームにネットユーザーがうんざりしているのも事実。「手に職をつける」はありがたいアドバイスかもしれない。

(権田力也)

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