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記事全文を読む→「間男を自宅に連れ込んで夫と修羅場」矢口真里が謹慎明けに「ミヤネ屋」ナマ釈明を選んだ理由/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
こともあろうに、自宅寝室で不貞の相手といるところに、当時の夫・中村昌也が踏み込んで修羅場に──。前代未聞のスキャンダルを起こし、1年5カ月に及ぶ謹慎生活を送ったといえば、思い浮かべるのは元モーニング娘。の矢口真里である。
謹慎後に公の場に登場した矢口は、記者会見ではなく情報番組「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に生出演して、事情を語った。2014年10月23日のことだ。
スキャンダルの詳細については再三報じられているので割愛するが、矢口が言うには、
「記者会見ではなくテレビを選んだのは、たくさん人に囲まれるとパニックになるから」
それはあくまで建前だろう。記者会見となれば当然、記者からの厳しいツッコミもあり、喋りたくないことも喋らなくてはならなくなる。その点、テレビのインタビューならある程度、自分の意図通りに話の流れを展開できるからだ。案の定、矢口はのっけから、
「私、小物タレントなんで、大物タレントさんからコメントとか叱咤激励をいただいて感謝しています」
と自らを卑下した上で「騒動は全て私が悪い」と全面的に謝罪するも、コトの詳細については、
「中村さんとの約束があるので、私からは喋れない」
ロンドンブーツ・田村淳やつんく♂から「しっかり怒られました」と感謝の気持ちを入れるなど、まるで企業が不祥事を起こした時に使う「クライシス・コミュニケーション」を思わせる展開に終始した。番組は2時間枠の8割を使い、彼女の独白をオンエアすることになったのである。
というわけで、番組終了後には、大阪市内の読売テレビ前で記者会見が行われたのだが、内容は番組で語った通り。
「今のイメージは最悪。これ以上、下がることはないと思います。ただ、自分で伝えることを伝えたい。いろんな報道が飛び交ったので、自分で人生を立て直さなきゃいけないと思った。親が悲しむので、ちゃんと恩返ししたい。こうやって人前に出られるようになったのは、新しい人生の第一歩となった。いいきっかけをくださったことに感謝しています」
テレビ出演をセッティングしてくれた関係者らに感謝の気持ちを述べて、わずか10分で終了となった。
その後、紆余曲折を経て、矢口は中村と鉢合わせすることになったモデルの梅田賢三と、2018年3月に再婚。会見で「需要がなかったら辞めるつもりでいます」と語った彼女はそのしたたかさと図太い根性で、見事に芸能界復帰を果たしたのである。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
アサ芸チョイス
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