前田敦子の卒業で大きな転機を迎えつつあるAKB48。思い返せば、これまでも多くのメンバーが卒業し、芸能界で活躍している。はたして10年後に大活躍しているのは誰か。本誌恒例1000人アンケートを実施してみると──。
長年AKB48をウオッチしてきたアイドル評論家の堀越日出夫氏が語る。
「AKBのメンバーの中でも大島優子(23)のタレント性は図抜けている。子役時代から培った演技力もありますし、頭の回転も速い。何より華がありますよね。今でも他の女優に交じって違和感なく演技してますが、今後はさらに女優業にシフトすると思いますよ。彼女はカワイイ女の子を演じるよりも、ズボラなギャルみたいな役がしっくりきます。部屋も汚いと聞きますし、実像に近い役のほうがハマりますよ」
実際、本誌のアンケートでも、実に獲得総票数が506票というダントツの支持となった。それぞれ論評を聞いてみると、
「すでにCM、ドラマ、バラエティなど、ピンで活躍している」(45歳・兵庫)
「結婚しても家庭に入らず、タレントを続けていそう」(43歳・神奈川)
やはり、前田敦子(20)と並ぶツートップとしてAKB48を牽引してきた実績が評価された結果だろう。
そして2位は、後輩たちに「潰すつもりで来てください」という挑発的なスピーチで話題を集めた篠田麻里子(26)だ。
「しゃべりもうまいのでMCとしても活路を見いだせそう」(53歳・北海道)
「眼力がハンパなく強い」(42歳・鹿児島)
麻里子サマと呼ばれるように“上から目線キャラ”を確立しているのが強みと見るファンも多い。
タレントであり、映画製作会社代表も務める漫画家の杉作J太郎氏が語る。
「彼女は面倒見が抜群にいいんです。卒業したメンバーとも定期的に御飯を食べているようで、そういうことをサラッとブログで報告したりする。去年の総選挙では大島が号泣しているところをギュッと抱き締めたり。一方で、後輩たちにキツいことも言えるので、メンバーからの信頼が厚いんですよ。それにしゃべりもうまいし、仕切りもできるから、それこそ和田アキ子さんみたいな“ゴッド姉ちゃん”になれますよ」
実際、かつて一時代を築いた「おニャン子クラブ」や「モーニング娘。」の卒業メンバーもバラエティ番組に活路を見いだしているケースがほとんど。その点でも文句なしの結果と言えよう。
同様にAKB48の精神的支柱・高橋みなみ(21)もみごと第3位にランクイン。
「しゃべりがうまく、ソツがない。それが芸能界では必須でしょう」(61歳・石川)
「プロデューサーの秋元康氏が認めているから。これ以上の優位性はない」(41歳・神奈川)
身もフタもない意見もあるが、これも実力のうち。
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