芸能

歴代アイドル歌姫の「深刻闘病」現場(1) あやや

 1980年代以降に時代を飾った歌姫たちが、そろって袋小路に迷い込んでいる。80年代の明菜、90年代の華原、そして00年代を代表したあややが、「難病」と闘っているのだ。再起の道を歩むには、最新の医学だけではなく「芸能界のケア」が必要だというのだが・・・。

参列姿に上がった驚きの声
〈今から4年ほど前になります。日常の生活の中で度々お腹に痛みを感じるようになり、医師に相談し検査をしたところ「子宮内膜症」だという診断結果でした。なので無理はしない範囲で活動は続けていきます〉
 歌手の“あやや”こと松浦亜弥(25)が衝撃の告白をしたのは昨年8月のこと。デビュー10周年の節目ではあったが、以降の活動をセーブすることになってしまった。
 唯一のレギュラーだった「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)を昨年9月に降板し、なかなか姿を見せる機会がなかったが──、
「私が結婚する時は『俺が相手を見るんだ』と言ってくれていたのに・・・」
 5月22日、長良グループ・長良じゅん会長(享年74)の葬儀に参列し、半年ぶりに公の場に姿を現した。02年、美空ひばりが作詞した「草原の人」の歌い手に松浦を選んだのが、長良会長との縁である。
 そして会見で気丈に答える松浦の姿に、一様に驚きの声が上がった。全盛期には小柄ながらもポチャッとした肢体が人気だったが、その表情や指先は「激ヤセ」以外の何物でもなかった。ネット上では「07年のレーシック手術の後遺症?」とか「ガンに侵された?」など、無責任な噂が飛び交う始末。
 さて、公表した「子宮内膜症」と、急激な体重減少に因果関係はあるのだろうか? 婦人科の専門医である横浜元町女性医療クリニック・LUNAの関口由紀理事長に聞いてみた。
「基本的に子宮内膜症でやせるということは考えにくい。例えば、ホルモン療法の一環で『偽閉経療法』という一時的に生理を止める治療があります。この場合、肩凝り・頭痛・のぼせなどの更年期障害に似た症状が出ることはあっても、体重減には結び付かない。逆に低用量ピルを用いて体重が増える場合はありますが」
 そもそも子宮内膜症は、松浦のように「仕事を休んで治療」の必要もないらしい。では、別の激ヤセの原因があるのだろうか。
「デビュー直後は“アイドル冬の時代”にあって孤軍奮闘していたが、つまずいたのが04年の主演ドラマ『愛情イッポン!』(日テレ系)だった。平均視聴率7%と低迷し、最終回を1話早めたほど。ここからCDの売り上げも全盛期の1割以下になるなど、次々に崩落。むしろ精神面のほうが心配されました」(アイドル誌ライター)
 気がつけば“エアあやや”を名乗ったはるな愛(39)のほうが、本家を上回る活躍を続けているのは皮肉な話だ。
 それにしても、松浦の「本当の病名」は別に存在するのか。所属事務所に問い合わせると「担当者が不在です」と答えるのみだった。

カテゴリー: 芸能   タグ:   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
世界タイトル獲得翌日に王座返上宣言のボクシング新王者に具志堅用高が猛然と苦言
2
可愛かずみ「元カレのマンションから飛び降り死」から26年でも「残されたままの謎」
3
吸血鬼ボラスが焦り出した!藤浪晋太郎「悲惨な投球でメジャー生き残り作戦」お先真っ暗の「来季売り込み」
4
【最新情報】トルコ上空「新フライング・ヒューマノイド」衝撃映像を当局が分析調査中!
5
千鳥・ノブ「富裕層だらけの4億円マンション」購入で3億8000万円のローン審査が通った理由