エンタメ

映画「彼岸島 デラックス」に「なぜ丸太で戦わない」と原作ファンが不満爆発

20160719higanjima

 10月15日公開予定の映画「彼岸島 デラックス」の最新予告編が7月13日に公開された。同映画は漫画「彼岸島」を実写映画化したもので、離島を舞台に人間と吸血鬼が激しい戦いを繰り広げるという物語。

 予告編を見るとスピーディーでハイテンションなバトルシーンを見ることができ、公開に向けて期待が高まるってくるが、一方では早くも大爆死を予想する声も出ている。

「その理由というのが、『バトルで丸太が活用されていないから』というのです。原作の彼岸島を読んだことがない人にはなんのこっちゃという感じですが、原作ファンにとっては欠かせない要素なんです」(出版関係者)

 もう少し詳しく説明しよう。舞台となる彼岸島にはこれといった武器がないため、人間が丸太を使って吸血鬼と戦うシーンが多数登場する。そのため今では「スタイリッシュ丸太アクション」と呼ばれるほど。敵地を攻めようとする主人公が周りに向かって「みんな丸太は持ったな!!」と叫ぶシーンは有名。それほど彼岸島と丸太は切っても切り離せないのだ。

「原作では直径50センチ、長さ5メートルはある丸太を片手で振り回すとんでもないシーンがあり、シリアスなのにギャグ漫画扱いされています。それを映画に盛り込んだら、映画もギャグになってしまうので抑えめにしたのではないでしょうか。いい判断だと思うのですが、原作ファンには納得がいかないようですね」(前出・出版関係者)

 その判断は吉と出るか凶と出るか。漫画原作の実写映画化は失敗続きだけに注目されるところだ。

カテゴリー: エンタメ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
4
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
5
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」