芸能
Posted on 2016年07月19日 09:58

「日本大コケ映画祭」(6)興行収入ワースト1位はオスカーの“元祖”ゴリ押し女優

2016年07月19日 09:58

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 シネコンが増えた近年、邦画界には“数打ってハズれた”大コケ作が大量生産されている。原因も敗因もさまざまだが、共通ワードは「爆死」。現在発売中の「アサ芸シークレットVol.40」ではそんな黒歴史作品を一挙公開。偉大なる(?)迷作に拍手!

 90年に公開され、日本アカデミー賞で優秀賞を獲得した中島ひろ子主演の「櫻の園」。その名作を当時、オスカープロモーションのいわゆる“ゴリ押し女優”だった福田沙紀主演でリメイクしたのが08年。これが邦画史上に燦然と輝く大コケ映画となってしまった。

 配給側は興収15億円を目標にしたというが、そもそもの映画化プランが事務所の提案ということもあり、共演も同事務所の若手ばかり。よって「オスカーのPR映画」と揶揄された同作は、初日から閑古鳥すら鳴かない惨状となった。櫻ならぬ、サクラをかき集めてでも動員しなけばならない初動(最初の土日)で、中規模以上の興行としてはワースト1位(2位は谷村美月「神様のパズル」、3位は石原さとみ「フライング☆ラビッツ」)、その後の15日間では観客が7242人という凄まじいコケっぷりだ。

 関係者も顔面蒼白だったはずだが、いちばんの被害者は映画館。堪忍袋の緒とともに同作を打ち切った映画館の中には、すでに上映の終了していた「おくりびと」を再上映させ、新作の「櫻の園」より動員したという話もあるから、もはや笑うしかない。

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