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「ポケモンGO」批判すれば仕事が増える?その舞台裏をテレビマンが告白

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 7月22日の配信スタート以降、日本でも大ブームを巻き起こしているスマホゲーム「ポケモンGO」。スマホのカメラを活用して、現実の街を舞台にポケモンを捕獲するというゲームだが、明石家さんまが「タレントにとってポケモンGOは敵」とラジオで宣言し、やくみつる氏も「ポケモンGOの利用者を心の底から侮蔑する」とワイドショーで語るなど、芸能界で「ポケモンGO叩き」の流れが生まれている。

「歩きスマホ」の危険性が指摘され、ニュースでも連日、同ゲームのプレイ中の事故や事件が報道されているが、安全性とは別に「芸能人がポケモンGOを批判せざるをえない事情」があると、テレビ関係者が明かす。

「タレントにポケモンGOを叩いてほしいと考えている制作側の人間は山ほどいますよ」と明かすのは、さるテレビ関係者だ。なぜ、わざわざタレントに悪く言わせたいのか。

「競合するスマホゲームの広告があるからですね。昨年のテレビでの商品種別年間CM出稿量の1位は『パズドラ』や『モンスト』といったオンラインゲーム。『ポケモンGO』がCMを出していない一方、そのライバルがテレビ局の資金源として絶大な影響力があるんです。この背景を、多くのタレントがすでに察しています。『ポケモンGO』を批判しておけば仕事が増える、と考える芸能人が出てもおかしくありませんから」

 連日報じられる批判の裏には、テレビならではの事情があったのだ。

(白川健一)

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