スポーツ

「浅田真央ちゃんをイジメてたくせに!」フジの手のひら返しを視聴者が疑問視

 浅田真央が引退を表明して以来、テレビはその引退報道一色だ。ワイドショーでは大きく時間を割き、各局が特別番組を編成している。しかし一部のファンからは、この動きを疑問視する声も上がっている。「散々真央ちゃんをイジメてたくせに、今さら何なの!」というのだ。

「特にやり玉に挙げられているのがフジテレビだ。かつて浅田本人をスタジオに呼んでおきながら、わざわざ真央ちゃんが転んでいる大きなパネルを飾るなど、ファンでなくても首を傾げたくなるセットの番組もありました。ほかにも写りの悪い写真を多用したことも。これがファンにはイジメのように映ったのでしょう」(スポーツライター)

 数年前、浅田が低迷した時期には、次世代のホープとして別の選手にスポットが当てられ、浅田の出演が減ったこともあった。

「調子の落ちるシーズンはどの選手にもあります。良い時だけ持ち上げ、少し低迷すると『浅田の時代はもう終わり』とばかりに別の選手を猛プッシュ。見栄えの良い選手をアイドル化し、人気を高めて視聴率に繋げようとする傾向は今もあると思います。スケートファンは金メダルだけにこだわっているわけではない。その選手だけの個性やスケーティングの美しさを楽しむファンが大半なのに、結果だけですぐ見切ろうとするマスコミに不信感を持っている人は少なくないでしょう」(前出・スポーツライター)

 テレビ各局は引退特需とばかりに一斉に浅田を持ち上げているが、オリンピックのキャスターとして抱え込みたいという狙いもあるようだ。浅田には振り回されることなく、進みたい道を前進してほしい。

(笠松和美)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
これはアキレ返る!「水ダウ」手抜き企画は放送事故級の目に余るヒドさだった
2
決別必至!「立浪監督VS中田翔」中日ドラゴンズ冷戦勃発「我慢の限界」発火点
3
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
4
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか
5
また出た!広島カープに「ベテラン選手の不倫デート発覚」下半身コンプライアンス崩壊