記録的猛暑に見舞われる今夏、エアコン室外機の「耐熱性能」が改めて注目されている。特に話題を集めたのが、ダイキンが展開する「外気温50℃まで耐えられる室外機」だ。一部機種(Dシリーズ)には、カタログに「高外気タフネス冷房(外気温50℃対応)」...
記事全文を読む→「3000人の女と交わった」ホストクラブ王の破天荒交遊!(4)オンナに遊ばれて捨てられて
関根氏が続けて回想する。
「彼女は今まで何事もなかったかのように陶酔し、抱かれ始めたんです。性欲の前ではしょせんこんなものかと、女性が醜く汚く見えた。この一件以降、『女にはほれるな。ほれさせろ。女を見たら銭と思え』と心に刻み込むことにしました」
ベランダの関根氏は11月の寒風の中、2階から手すりにすがり、道路に降りるが、着地に失敗。足首を捻挫する。しかも電柱の陰で洋服を着ている時に、警察官に職務質問までされる始末だった。
関根氏は思う。ホストクラブは職場だ。戦場だ。出会いの場ではない。そのための必要十分条件は大きさ、強さ、テクニックだ。いちいち本気で相手をしていては、体がもたない。相手を満足させ、自分も満足したフリをするのもテクニックの一つだ、と。人には「モテてうらやましい」と言われるが、モテているのではないのだ。
「ホストとは、数多い女性に遊ばれて捨てられての繰り返し」(関根氏)
ホスト4年で5000万円をため、73年に念願の独立を果たす。それが「夜の帝王」だった。関根氏の下で働いた経験を持つ、歌手で俳優の本郷直樹氏は、当時の関根氏をこう語る。
「あの人にとって、女性の風貌、美醜は関係ない。金になるかならないかだ。銭を見れば勃つんだから(笑)。尊敬するよ」
関根氏は自分の誕生日の申告を相手によって変えるため、年に5回も10回もあったバースデイパーティは店でやらず、物もねだらない。
「あなた1人に祝ってほしい」
その殺し文句が、高額な品物や現金で返ってくる。毎月の給料、チップやプレゼント。それが「4年で5000万円」だった。目標のためとはいえ、つらいことも多かった。
「ホストには、相手を選ぶ権利はない」
そう言い聞かせての「肉体奉仕」の成果だったのだ。
もちろん、いい思い出も多い。目が透き通るように美しい、お嬢様のような顔にFカップ巨乳。そんなアイドル歌手Mともつきあった。元横綱の妻で歌手だった女性は離婚後、背中一面に、鯉の上に金太郎が乗った、きれいな刺青を入れていた。関根氏は言う。
「カルーセル麻紀とは『オジキ』の芸能生活何十周年かの記念パーティで知り合ってね。彼女は当時、山口洋子の銀座の『姫』のママ代理をしていた。パーティのあと、その『姫』を回って店に来て、ドンペリを抜いたんです。今ではホストの店でドンペリは大流行だけど、当時、ホストクラブでドンペリをとった最初がカルーセル麻紀だった。彼女のマンションに行った回数は数えきれませんね」
28年続けた「夜の帝王」が閉店して10年以上がたつ。草創期には数軒だけだったホストクラブが、今や歌舞伎町で200軒以上を超えるまでになった。
笹川伸雄(ジャーナリスト)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→