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記事全文を読む→傑作ドラマ「壮絶死の名場面」真相(5)大西結花が語る「スケバン刑事III」の最期
斉藤由貴、南野陽子に続く「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」(86~87年、フジテレビ系)。特に視聴者の胸を打ったのが、最終回の一つ前の回だった。そのタイトルは「結花、由真の最期」。風間三姉妹の長女・結花を演じた大西結花(49)に“真相”を聞いた。
ドラマの設定や内容は、私たち3人の出演が決まってから、「みんな『ゆ』がついているから三姉妹で」となったと、あとから聞きました。浅香唯のヨーヨー、私の折り鶴、中村由真のリリアンというそれぞれの武器も、あとから決まったものです。実はこの時、由真がプロデューサーに直談判。
「リリアンはイヤ! 頼むから変えてください!」
デビュー直後の16歳のアイドルが直談判なんて、すごいでしょう。由真ものちのち「あの時、何てことをしちゃったんだろう」と言っていました(笑)。
そんなこともありましたが、放送開始から1年、映画も含めると1年半、共演者やスタッフとは家族以上に家族同然で過ごしました。ただ、撮影はアイドルとは思えないくらい、とっても過酷。スケバン刑事史上、最も立ち回りが多かったそうで、いつもアザだらけ。由真は血を出すし、唯は階段から転げ落ちて捻挫して、1カ月ほど立ち回りできなかったことも。
しかも、その合間に、歌手活動や取材などの仕事をこなして、高校も受験対策科目を受けるほどちゃんと通って、とんでもないスケジュールでしたね。
過酷な撮影が反映されたこともあってか、物語のハイライト「結花、由真の最期」は、アイドルドラマとは思えぬほど、ズシリと重く、深かった。唯の目の前で、敵に短剣で顔やおなかを切りつけられる結花と由真。すがるような目を唯に向けるも、唯は固く口を閉じたまま、強いまなざしで前を見つめ、倒れた2人を通り過ぎる。最大の敵を倒す力を手に入れるためには、最愛の姉妹を見殺しにしないといけなかったのだ──。
そんなギリギリの心情で戦い、敵を倒し、平和がもたらされ、でも誰もいなくなった‥‥そういうストーリーでした。世間では「2人が死んじゃった!」「唯ちゃん、1人ぼっちでどうなるの!?」「もう2人に会えないよ‥‥」という声があったそうです。
そして最終回、敵を倒した唯が郷里・宮崎に帰省すると、昔遊んでいた男の子たちが手厚く出迎えてくれる。そこでうれしそうな顔をするんですけど、「お姉ちゃんたちがいなくなった」ということを、1人になった時に痛感し、涙してしまう。でも、男の子たちの前では気丈にふるまっている、というところで、エンディング曲が流れます。
で、そんな唯の前に、私と由真が現れるんですよ。抱き合って再会をかみしめたあと、ふだんどおりに唯と由真の姉妹ゲンカが始まり、私が「いいかげんにしなさい!」と叱ったところで、ジ・エンド‥‥。
台本にはそのとおり書いてあって、本当に謎なんです! 監督も、このシーンがどういった意味があるのかは何も言われませんでした。敵がいなくなったことで“現実”が戻ったのか、それとも唯の夢だったのか‥‥。もし当時、SNSがあったら「あれって何?」という意見であふれていたかもしれませんね(笑)。
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