北大路欣也の父で、「旗本退屈男」などで知られる、昭和を代表する天下御免の大スター、市川右太衛門(享年92)が、老衰のため千葉県館山にある老人保健施設「赤門なのはな館」で亡くなったのは、99年9月16日のことだ。2日後の18日、記者会見を開い...
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1991年4月に世間を騒がせた「明治大学替玉受験合格事件」。その主役となったのが、タレント・なべおさみの長男で、「たけし軍団」の一員として知られる、なべやかんだった。大学側が行った受験票と学生証写真の突き合わせにより、二部商学部に合格した2...
記事全文を読む→昭和・平成の芸能界には、世間をあっと言わせた怪事件や珍事件が数々あった。その代表格と言えるのが、当時、郷ひろみのモノマネなどで一世を風靡していた、若人あきら(現・我修院達也)の行方不明事件だろう。91年3月3日。家族や知人6人と熱海に遊びに...
記事全文を読む→瓢箪から駒、というたとえがあるが、名が売れている芸能人の場合、記者会見を開いたことで隠し事がバレてしまう、というケースは少なくない。そのひとつが85年4月23日、女優・早乙女愛と青年実業家A氏が開いた「婚約発表」記者会見だろう。早乙女は74...
記事全文を読む→88年6月1日、東京・虎ノ門のホテルオークラで行われた挙式・披露宴の後、夫になった春風亭小朝とともにひな壇に並んだ泰葉は満面の笑みで、次のように語った。「女遊びとか…父を見ていましたから、覚悟はしています。それも打ち明けられる、隠し事のない...
記事全文を読む→「(離婚を決意した原因は)価値観の違いです。彼が私にさせたい仕事と、私がやりたいものが違って、そんな会話が家庭にも入り込んできていて…。(夫は)興奮するタイプですからね。私、大声で怒鳴られるの、嫌いなんです。だから、私の心に離婚という気持ち...
記事全文を読む→88年1月28日午後。私は成田空港の南ウイング16番ゲートの正面にいた。私を含め、そこに集まった報道陣の数は100人以上。午後4時5分、「未婚の母」となった萬田久子が黒いコートに身を包み、肩まで伸びた髪をなびかせて、7カ月ぶりに姿を見せた。...
記事全文を読む→「オヤジの死に顔を見て、悲しいという思いはなかったです。この数年の中でなぜか、いちばん凛とした顔に見えました。威厳があって、不思議で感慨深かった。涙は出ませんでした」13年4月14日、急性呼吸不全で亡くなった三國連太郎。息子の佐藤浩市は翌1...
記事全文を読む→まさに開いた口が塞がらない…。そんな前代未聞の騒動が勃発したのは、横山ノックが2期目を狙う大阪府知事選の投票日を2日後に控えた、94年4月9日である。なんと、横山が前日の8日夕方、河内長野市内を遊説中、選挙カーを伴走するワゴン車の後部座席で...
記事全文を読む→筆者は特別「鉄道オタク」というわけではない。だが、かつてCSで放送されていた兄弟漫才コンビ「中川家」の礼二がナビゲーターを務める「中川家礼二の鉄学の時間」(MONDO TV)という番組にドハマリし、番組で紹介された千葉県のローカル線「いすみ...
記事全文を読む→90年代初頭、バブル崩壊後の地価下落で不良資産が増大。住宅金融専門会社(通称・住専)が回収不能となった約6兆5000億円を巡り、日本列島が揺れに揺れたのが、住専騒動だった。そんな騒動とはレベルは異なるものの、借金返済のために家と車を売り払い...
記事全文を読む→水谷豊主演で00年にスタート後、今年10月でシーズン21を迎え、現在もなお安定した視聴率をキープする刑事ドラマが「相棒」(テレビ朝日系)である。その水谷がキャンディーズの「ランちゃん」こと伊藤蘭と結婚したのは、89年1月だった。2人は82年...
記事全文を読む→自称「10万31歳」(当時)の悪魔として、人気を博していたロックバンド「聖飢魔II」のボーカル、デーモン小暮。そんな小暮が連日ワイドショーで「悪魔の所業」などと報じられたのが、人間界での2人の女性を巡るスキャンダルだった。コトの起こりは、9...
記事全文を読む→「結婚するのでゴザイマスヨ!」マルシアと大鶴義丹が入籍したのは、94年12月26日。大鶴は唐十郎と李麗仙の長男。マルシアはサンパウロ出身の、日系ブラジル女性だ。2人は翌年1月9日、バンコクでの10日間の新婚旅行から帰国後、成田空港で記者会見...
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