9月9日の巨人戦を落とし、5連敗。これで9月の広島カープの月間成績は1勝6敗に。すでにファンの間では、歴史的失速と言われた「昨年9月の悪夢再来」を懸念する声が出ている。「この調子でいくと、広島に『9月の失速』のイメージが定着してしまいそうで...
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リーグVを決める大事な試合で、またしても「禍根」が残るシーンが繰り広げられた。阪神の先発投手・才木浩人が優勝を決める9月8日の広島戦に登板し、リーグトップを独走する13勝目を狙ったが、5回に突然、降板を余儀なくされた。先頭打者の石原貴規への...
記事全文を読む→ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属する前田健太が、いよいよ窮地に追い込まれた。本拠地で行われた8月28日(現地時間)のメッツ傘下3Aシラキュース戦に先発登板したが、散々な結果に終わったのだ。スクラントン加入後、4度目の登板は初回から5失点...
記事全文を読む→8月21日の横浜スタジアム。5回を投げ終えた横浜DeNAのトレバー・バウアーは、うつむき加減でベンチへ戻る途中、転がっていた広島・小園海斗のバットをつま先で蹴り飛ばした。何気ない動作に見せながらも、苛立ちを隠しきれない仕草。映像は瞬く間に拡...
記事全文を読む→横浜スタジアムに、再び重苦しい空気が広がった。8月21日、先発のマウンドに立ったのは、トレバー・バウアー。腰の違和感からの復帰登板は“救世主再来”を期待させたが、現実は厳しかった。6回3分の1を投げ9安打5失点。広島打線につかま...
記事全文を読む→阿部巨人が苦しい夏を迎える中、8月19日のヤクルト戦(神宮)で、巨人・丸佳浩外野手がプロ野球史上72人目、通算77度目となるサイクル安打を達成。巨人では2008年9月の小笠原道大以来、実に17年ぶりの快挙だ。プロ18年目、36歳4か月での達...
記事全文を読む→前半戦を終えて借金7、新井貴浩監督が指揮を執って3年目で、広島はワーストの5位に低迷している。最下位のヤクルト戦で、まさかの逆転サヨナラ負け。前半戦最後の試合は、なんとも後味の悪いものとなった。2点リードの9回に登板したハーンが二死一・三塁...
記事全文を読む→酷暑の神宮球場で、昨年9月の大失速を思い起こさせる不穏なムードが漂った。広島は初回、長短打4本で3点を先制。しかしその裏、ヤクルトのオスナに3ランを被弾し、同点に追いつかれた。続く2回は羽月隆太郎の中前適時打で勝ち越しに成功したものの、先発...
記事全文を読む→猛虎が止まらない。マツダスタジアムで行われた7月10日の広島×阪神戦は、阪神が2点のビハインドを跳ね返して逆転勝ち。これで驚異の11連勝となり、首位の座をがっちりとキープした。セ・パ交流戦明けのリーグ戦再開後は実に11勝1敗という、圧巻の快...
記事全文を読む→延長戦に入った11回裏、ベンチを振り返った広島・坂倉将吾が人差し指を立てた。「サインをもう一度」と求める仕草だ。だが新井貴浩監督の指令は変わらず「送りバント」だった。7月1日の広島×ヤクルト戦(マツダスタジアム)。この日、1本塁打を含む2安...
記事全文を読む→延長11回、無死一・二塁という絶好機で打席に立った広島カープの2024年ドラフト1位・佐々木泰はこの日のヤクルト戦でプロ初安打を含む2安打を放ち、チームに勢いをもたらしていた。しかしこの場面で新井貴浩監督が選んだのは「犠打」。アウトひとつを...
記事全文を読む→比婆山麓の谷間を吹き抜ける風に、ただならぬ気配が漂っている。広島県北部の庄原市西城町で「ヒバゴン」伝説が再びざわめきを起こしているのだ。5月上旬、農業に携わる70代の男性をはじめとする複数の住民から「畦道を黒い大型獣が横切った」という証言が...
記事全文を読む→広島カープがリーグ優勝を決め、連覇を達成した。まさに、カープ旋風ここに極まれりという様相だが、心配事がないではない。リーグ1位の広島が出場する「クライマックスシリーズファイナルステージ」は、カープの本拠地「マツダスタジアム」で行われるのだが...
記事全文を読む→DeNAのように不気味なのではなく、球団関係者をして「意外だ」と言わしめるのが中日である。「とにかく戦力がないですから。先発陣を見て、岩田慎司(28)、鈴木翔太(20)、若松駿太(20)って誰だろうって思いませんか、中日ファン以外は。ルナ(...
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