立川談志

芸能
Posted on 2026年03月01日 10:03

落語家は真打になる前に師匠が亡くなると、新しい師匠に預かってもらうことになる。二人目の師匠は、立川左談次だった。左談次は基本、放任主義だった。楽屋でその日やるネタを悩んでいる芸人がいると、決まってこう言う。「いいんだよ、客は素人なんだから」...

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Posted on 2026年03月01日 10:02

談志が体調不良で落語の仕事を減らしていた時期、よく散歩にお供していた。タクシーではなく電車やバスを利用していたので、たまにファンの方に話しかけられることもあった。若者に話しかけられ、嬉しそうに答えていたのを覚えている。駅のホームで電車を待っ...

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Posted on 2026年03月01日 10:01

令和8年3月1日付で真打になる。名前も改め「立川談寛(たてかわだんかん)」を名乗ることとなった。平成20(2008)年の入門なので、かれこれ18年。おそらく師匠には「遅いよ馬鹿野郎」と怒られることだろうが、まあ私がのんびり屋なのだから仕方が...

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Posted on 2026年03月01日 10:00

令和8年3月1日付で真打昇進。「立川談寛」を名乗ることとなった談吉。3年間という談志の弟子の中で最短、されど濃密な時間の中で落語家としてのすべてを学んだ。そしてあの名言「イリュージョン」の深層も─本連載、いよいよ大団円!昨年5月、台所でビー...

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Posted on 2026年02月22日 10:02

談志の身の回りのお仕事に慣れてきたある日、プライベートのお供をした。ハワイアンの音楽イベントで、確か日比谷かどこかだったような気がする。一体誰を目当てに来たのだろうと思っていると、突如インディ・ジョーンズのごとく通路の向こうから大きな球体が...

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Posted on 2026年02月22日 10:01

思えばタクシーの中では色々なことを指摘された。私は北海道生まれなので訛りに苦労した。「おい、明日は3時でいい(3時に来てくれ)」「はい」「それはどっちの『はい』だ?」声が高いからか訛ってるからかどちらもなのか、「はい」の「い」の音が高くなっ...

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Posted on 2026年02月22日 10:00

談志がどうしたら快適なのか、どうしたら不快なのか―談吉は毎日考えていた。それこそ、夢の中にまで師匠が現れるくらいに。前座時代、付き人としてあらゆる場所で叩き込まれてきた談志流の教え。破天荒な日々を振り返る。「師匠!高木ブーですよ!高木ブー!...

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Posted on 2026年02月08日 10:01

見習いとしての入門が許されてすぐに、落語の稽古が始まった。演目は当然「道灌」だ。「昔は三遍稽古ってのがあってな」三遍稽古はメモも取らず録音もせずに、師匠が三回落語をやって教える稽古法だ。詳しく説明すると色々あるのだが、やったことがないので偉...

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Posted on 2026年02月08日 10:00

アポなしで談志邸を突撃した談吉は、父とともに“三者面談”を受けることになった。すっかり委縮している父を前に「ハッキリ言って食えません」と開口一番言われようとも、談志の弟子になるとの覚悟は微塵も揺らがない。しかし、その場所にはなぜ...

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Posted on 2026年02月01日 10:02

「何かあるんだろう、言ってみな」ここで自分が何を言ったかは覚えていない。極度の緊張のあまり般若心経を唱えていた可能性もある。その間、談志は手洗いうがいをし、歯磨きをしたかと思うと舌磨きをしながらえずいていた。思い返せば興奮している鉄砲玉が落...

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Posted on 2026年02月01日 10:01

作戦決行日。地下鉄根津駅の長い階段を登って、1番出口を抜けるとそこは下町であった。新宿や渋谷などと違いどこか素朴さを感じ、これが本来の東京なのかもしれないと思った。「この町に談志が住んでいるのか」脳内で呟いた。初めての根津は右も左もわからな...

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Posted on 2026年02月01日 10:00

話は談吉がまだ談吉でなかった頃にさかのぼる。北海道帯広市の中学生時代、「立川談志」の強烈な言動をテレビで見たのが最初だ。その後、図書館で落語CDを借り、“らくだ”の噺に脳が焼ける衝撃を受けた。以来持ち続けた積年の思いは、談志への...

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Posted on 2026年01月18日 10:02

その夜、ホテルニューオータニで師匠の長女・弓子さんと慎太郎さんによる記者会見が始まった。病名や闘病生活の様子などを記者の方々に答えている様子を会場の隅から見守っているうちに、勝手ながら小僧から番頭になったような心持ちがした。会見後にホテルの...

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Posted on 2026年01月18日 10:01

2011年11月23日、火葬の日。この時期は後輩の立川春樹(廃業している)を部屋に住まわせていた。談春師匠のお弟子さんで口跡がよく、一語一句はっきりと客席に届けるタイプの落語家で、私とは一カ月違いの入門だった。父親と喧嘩したから談吉兄さんの...

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