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記事全文を読む→女性と子供に大人気だった元幕内・千代丸が「引退⇒親方」ではなく「若者頭」に!それってどんな役割なのか
引退後の仕事は「若者頭」――。
日本相撲協会は3月23日に、元幕内・千代丸(九重)の引退を発表した。同日に引退届を提出され、受理された。
千代丸は2007年に初土俵を踏み、2014年に新入幕。この春場所は西三段目筆頭で4勝3敗だった。最高位は前頭五枚目。可愛らしい笑顔で、女性ファンや子供からの人気は絶大だった。スポーツ紙相撲担当記者によれば、
「力士に子供を抱っこしてもらい写真を撮ると元気に育つ、といわれています。笑顔が可愛く、体重166キロの千代丸は大人気で、いつも門前市をなす状態でしたからね」
本来なら幕内在位30場所を超え、年寄株取得の条件を十分に満たしているが、現在は105ある年寄株に空きがなく、あっても値段が高騰している。そこで取得を断念し、若者頭に転身するというのだ。
若者頭とは、現役を引退した力士が日本相撲協会の職員として採用され、後進の指導や本場所の運営を補佐する役職。主に幕下以下の力士の稽古指導や生活指導を行う。
本場所では土俵の進行管理、備品の準備、巡業の先導など、多岐にわたる裏方業務を担う。前出の相撲担当記者は、
「かつては十両や幕下経験者の仕事でしたが、幕内経験者もいます。春日野部屋所属だった栃乃藤ですね」
千代丸は一時、体重が200キロ近くになり、体に負担がかかるなど故障に苦しんだが、それを乗り越えて土俵人生を勤め上げた。裏方にはうってつけかもしれない。
(阿部勝彦)
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