今から10年前の2014年、政務活動費の不正使用と、それに関する記者会見の模様が世間を大いに騒がせた元兵庫県議会議員を覚えているだろうか。彼の名は、野々村竜太郎。なにしろ1年間におよそ200回も、県内の城崎温泉などに日帰りの「カラ出張」を繰...
記事全文を読む→野々村竜太郎
不正受給が相次ぐ政活費は、12年に地方自治法が改正されて、それまでの「政務調査費」から改称されたもの。地方議員が行う調査研究等のため、議員報酬とは別に自治体から支給されているのだが、その実態から「第二の給料」と呼ばれている。政務調査費の時よ...
記事全文を読む→「あんな謝罪会見で許されると思っているのか!?」そんな声が聞こえてくるのは、NON STYLE井上裕介の謝罪会見だ。2016年12月に道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検された井上は、3月6日に不起訴処分...
記事全文を読む→会議目的で宿泊したホテルが実は家族旅行だった疑いがあると、週刊誌に報じられた舛添要一都知事。公用車を使って別荘のある湯河原に通っていた一件に続くスキャンダルで、絶体絶命のピンチに立たされている。そんな舛添都知事と、同じく金の問題で失脚した元...
記事全文を読む→政務活動費913万円をだまし取ったとして、昨年の大号泣会見、そして初公判ドタキャン──。1月26日、ネットでは「ののチャン」とも呼ばれる“人気者”、元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)が「勾引」手続きによる強制出廷させられ、“やり直し裁判”...
記事全文を読む→最後は政治部門で総仕上げといこう。「森喜朗元総理(77)の『あの子は大事な時に必ず転ぶ』も石原伸晃前環境相(57)の『最後は金目でしょ』などウラ流行語常連の言葉は捨てがたいところですが、ここはあえて、いちばん笑わせてくれた松島みどり前法相(...
記事全文を読む→「『騙す』という行為は生物があらかじめ持っている機能である」作曲家・佐村河内守氏、STAP細胞・小保方晴子氏、号泣県議・野々村竜太郎氏、遠隔操作事件の片山祐輔被告、さらには朝日新聞が記事を撤回した「慰安婦強制連行ねつ造」の張本人・吉田清治‥...
記事全文を読む→“号泣男”野々村竜太郎氏が兵庫県議会議員を辞職してから10日余りがたつが、いまだに姿をくらましたまま。トータル1000万円以上の政務活動費の不透明支出についてもまったく説明責任を果たさず逃げ回る“号泣男”野々村竜太郎氏が兵庫県議会議員を辞職...
記事全文を読む→だが、被害は県議会だけではなかった。野々村氏が自宅兼事務所として利用していた「武庫川団地」の住民も、鬼気迫る“呪術師”の闇素顔を目撃し、トラブルになった。武庫川団地自治会関係者が語る。「野々村氏がこの団地に引っ越して来たのは、5年ほど前のこ...
記事全文を読む→横田氏が指摘した地方選挙の1人区。これがベテラン議員を増やすことにもつながっている。「国政選挙の小選挙区と同様に1人区では現職の議員のほうが圧倒的に選挙で強さを見せます。そのため、ベテランには有利です。対抗馬が立たないまま、無投票当選に終わ...
記事全文を読む→野々村氏は兵庫県川西市の職員を退職後、たびたび自治体の選挙に出馬。11年4月にようやく兵庫県議会議員に最下位当選を果たすが、その直後から、あまりにも常軌を逸した行動を繰り返し、「カルトではないか?」と疑惑の目を向けられていたという。兵庫県庁...
記事全文を読む→政活費に強欲な地方議員が多い背景には、ある“風潮”が存在するという。「世襲議員への批判が高まり、普通の人が議員になりたがるという風潮がありますが、中には人生の一発逆転を賭けて選挙に出馬するような人がいて、幸運にも当選してしまうケースがある。...
記事全文を読む→号泣さえしなければ、辞職願など出さずに済んだのに──。今頃、野々村竜太郎元議員は、後悔の念に駆られていることだろう。それほど、地方議員の生活はパラダイスなのだ。何せ税金を吸い尽くしながら、誰にもとがめられず「やりたい放題」なのだから‥‥。年...
記事全文を読む→今月11日、兵庫県議会議長に辞表を受理された野々村竜太郎元議員。しかし、195回のカラ出張疑惑について、「相手に絶交されたので言えない」と不可解な抗弁をするなど、いまだ説明責任は果たしていない。さらに、現地取材を進めると、オウムと酷似するエ...
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