──金正恩は、2011年12月に父・正日が急死したあと、十分な帝王学を身につけないまま20代の若さで最高指導者として君臨することになった。正日が20年をかけて最高指導者の肩書を付けたのとは対照的だ。──私の手元には、金正恩が権力を継承した直...
記事全文を読む→金正男
異国の地でなかなか成果をあげられない。そのストレスを発散させているのは、もっぱら中華料理店だという。「国民の約7割をイスラム教徒が占めるマレーシアでは酒を出す店が少ない。でも和食屋は高すぎるし、日本人の口に合わないケースも多い。そのせいか、...
記事全文を読む→金正男暗殺される──衝撃の第一報が日本に飛び込んだのは事件翌日のバレンタインデーだった。その夜を境に、日本のメディアは「暗殺報道」一色。その舞台裏では、5300キロ離れた東京とクアラルンプールを股にかけて、連日「バカ騒ぎ」が繰り広げられてい...
記事全文を読む→マレーシアで暗殺された金正男の息子、キム・ハンソルを名乗る男性が突如としてユーチューブで動画を公開し、議論を呼んでいる。問題の動画は「KHS Video」というタイトルで、3月8日に脱北者の支援団体の名で投稿されたもの。40秒ほどの短い動画...
記事全文を読む→【4】“兄殺し”完遂でも「血の粛清」は止まらない昨年12月、韓国情報機関・国家安保戦略研究院は、「金正恩は体制発足後、党幹部だけで約140人を粛清した」と発表。今回の“ロイヤルファミリー殺し”で、そろそろ粛清も一段落かと思いきや、石丸氏は、...
記事全文を読む→弟の死は肥やし──。他人の不幸が自身の幸運に転じるという意味のことわざが、北朝鮮にあるという。2月13日に暗殺されたのは“異母兄”の金正男氏だが、事件をきっかけに、金正恩氏の「暴走王朝」はますます増長しそうな勢いだ。カネ、オンナ、暴力‥‥取...
記事全文を読む→金正男を暗殺したとされる女性の防犯カメラの映像が公開されると、モデルのようなバツグンのスタイルでDカップの持ち主だとささやかれた。その後、さまざまな情報が飛び交い、中には男性が女装しているという説まで出たが、どうやら真実は最初の印象で間違っ...
記事全文を読む→近藤氏が明かす。「米国は正恩氏を排除して、正男氏を擁立する方向に動きだそうとしていた。これまでただの“亡命者”だったのに、トランプ政権で価値が上がったのです」わかっているだけでこれまで3度、暗殺されかかった正男氏。少しでも「政治」に興味を示...
記事全文を読む→暗殺直後には日本政府関係者の話として「実行犯の女2人死亡」と報じられたが、実際には生きたまま逮捕されている。また、正男氏の「資金源」をNHKでは、はっきりわからないとしながらも「北朝鮮の資金管理や武器輸出に関わっていたという見方もあります」...
記事全文を読む→それはまさに北朝鮮の「若き暴君」が「父の誕生日に兄の首を捧げた」かのような惨劇だった。「暗殺指令」から1885日、実行したのは謎の「LOL」毒殺女。さまざまな情報が飛び交う中、血の憎悪に隠された事件の「背景」をキャッチ。正男氏はなぜ無慈悲に...
記事全文を読む→マレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男を毒殺したとされる2人の女性のうちの1人の写真を、現地のメディア「ザ・スター」が報じた。公開されたのは2枚でどちらも空港の防犯カメラがとらえたもの。髪は肩にかかる長さで白の長袖シャツを着て、ひざ上...
記事全文を読む→2月14日夜に突如飛び込んできた、北朝鮮の故・金正日長男、金正男氏の暗殺のニュース。北朝鮮情勢を注視する国際社会だけでなく、日本のネット民の間にも大きな衝撃が走った。その証拠にツイッターのトレンドワード1位には「金正男」、10位以内に正男(...
記事全文を読む→ところで正恩が粛清、処刑したのは全て、「正男人脈」につながる人間ばかり。正恩がおびえているのは正男の帰国であり、だからこそ関係者を皆殺しにしたいと考え、それがストレスになっているという。現在、正恩を支えているのは、国家安全保衛部と党の組織指...
記事全文を読む→甘やかし放題に育ててきたからこそ起こった親子間の確執。だが、晩年の正日は邸宅に長男を呼び、しばし会談することもあったと言われるが、李教授によれば、正日の死には隠された闇の部分があるという。「北朝鮮が『特別放送』で正日の死を伝えたのは、11年...
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