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記事全文を読む→イスラエル迎撃システム「カネがない。弾が惜しい」ケチケチで失敗!ネタニヤフ首相はイランの「殺害予告」に激しく動揺「居場所転々」
アメリカとともにイランやその関係国を攻撃しているイスラエル本土は、最新鋭の防空システムによって堅固に防御されていると信じられてきた。ところが今、その安全神話が音を立てて崩れ去ろうとしている。
イスラエルには目下、3タイプの防空システムが配備されている。第1は長距離弾道ミサイルを大気圏外で迎撃する「アロー」、第2は短距離ミサイルを大気圏内で迎撃する「アイアンドーム」と「アイアンビーム」、第3は中距離ミサイルを、アイアンシステムが担う空域のさらに上空の大気圏内で迎撃する「ダビデスリング」である。
対イラン戦争が開始されて以降、ミサイルや無人機(ドローン)によるイランの報復攻撃に対する防御もしかりで、イスラエル軍は「イスラエル本土に向けて発射された400発以上のミサイルのうち約92%を迎撃した」と豪語していた。
ところが、である。最近になってイスラエル軍が誇る防空システムに、重大な綻びが生じ始めているというのだ。衝撃的だったのは、イスラエル軍自らが3月23日(現地時間)、イランの長距離弾道ミサイル2発の迎撃失敗を公式に認めた一件である。イスラエルの軍事情勢を知る国際軍事アナリストが、禁断の舞台裏を明かす。
「長距離弾道ミサイル攻撃に対しては、アローシステムで対処するのが常識。ところがイスラエル軍は戦費を削減するために、あろうことか、これをダビデスリングシステムで迎撃したのです。1発の迎撃弾で消費を余儀なくされる費用は、アローシステムが約250万ドル(約4億円)であるの対して、ダビデスリングシステムは約100万ドル(約1.6億円)と割安です。要するに『カネがない』『弾が惜しい』という、シャレにもならない理由による迎撃失敗だったわけです。軍事作戦のイロハを棚上げにしたこのような運用が今後も続けば、イスラエルの防空システムは『穴だらけ』になってしまうでしょう」
それだけではない。この「背に腹は代えられない苦境」に心胆を寒からしめているのが、イスラエルのネタニヤフ首相だというのだ。国際軍事アナリストが続ける。
「イランの革命防衛隊は『ネタニヤフ殺害』を宣言しています。イスラエルの防空システムが機能不全に陥りつつある中、ネタニヤフは長距離弾道ミサイル攻撃による斬首作戦に怯えて、革命防衛隊に所在を捕捉されないよう居場所を転々と変えている、との内部情報が流出している。イスラエル首相府は適宜、ネタニヤフの演説映像や視察映像を公にしていますが、いずれも生成AIに作成させた偽映像との指摘が絶えません」
イランに対する強硬発言とは裏腹に、ネタニヤフ首相は激しく動揺しているのだ。
(石森巌/ジャーナリスト)
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