スポーツ

広島カープと二所ノ関親方「超意外な自宅交流パーティー」なるほどな接点

 二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と赤ヘル戦士。大相撲とプロ野球を横断するこの「異色の組み合わせ」に沸き立つのも仕方がなかろう。

 それは広島カープ前監督の佐々岡真司氏が10月27日に投稿した、インスタグラムのショート動画だった。シンガーソングライター・斉藤和義のヒット曲「歩いて帰ろう」のBGMに乗せて登場したのは、佐々岡氏とスコアラー・土生翔平氏、會澤翼、野間峻祥の新旧4人の赤ヘル戦士。どうやら佐々岡氏の自宅で「秋のおもてなし会」が開催されたようなのだ。ところがなぜかそこに、大相撲の二所ノ関親方の姿が…。

 佐々岡氏のインスタには「親方と同郷の會澤君」と綴られている。確かに會澤は茨城県日立市出身、二所ノ関親方も同じ茨城県の牛久市出身。以前から交流を持っていたのだろう。

 さらに深掘りすると、実は二所ノ関親方はわんぱく相撲のほかに、小学4年生から野球を始めており、中学時代は投手だった。中学3年生時には甲子園の常連校である地元の常総学院からスカウトされたが、「自分は体がデカいだけで、野球はうまくない」として断ったのだとか。横綱になったことからもわかるように、もともと運動能力はかなり高いのだろう。もし野球を続けていたら、プロ野球で本格派投手になっていたかもしれないが…。

 赤ら顔で大はしゃぎするメンバーの姿に「謎の集まり」「異色の組み合わせ」と、その反響は大きい。

 佐々岡氏は2020年から2022年の3年間、広島の監督だったが、在任中は5位、4位、5位と全てBクラス。結果を残すことはできなかった。しかし、現新井貴浩政権下では当時の若手投手が開花し、今季は最終盤に大失速したものの、それまで優勝争いに加わった。

 ちなみに二所ノ関親方は中学時代、ロッテ・美馬学とはライバル同士だったという。異業種交流会は今後も盛り上がることだろう。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身
5
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策