永江朗

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年末年始に読んでみたい…コタツでぬくぬくとしながら読む「極寒本」厳選7冊(3)

マーセル・セローの「極北」(2052円 中央公論新社)は真っ白な雪原の向こうに山が見えている絵の装丁で、もう、読む前から寒さが伝わってくる。マーセルの父・ポールは「鉄道大バザール」や「ワールズ・エンド」「モスキート・コースト」などのフィクシ…

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年末年始に読んでみたい…コタツでぬくぬくとしながら読む「極寒本」厳選7冊(2)

寒いということでは、東北だって負けちゃいない。3冊目は歴史小説の傑作、安部龍太郎「冬を待つ城」(2160円 新潮社)。時代は信長に代わって天下を治めようという豊臣秀吉のころ。舞台は奥州北端の九戸城。現在の岩手県九戸村である。かつてここでは戦…

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年末年始に読んでみたい…コタツでぬくぬくとしながら読む「極寒本」厳選7冊(1)

う~、寒い。外は寒い。こんな季節は暖かい室内でコタツにでも入って本を読むのが一番だ。それもとびきり寒い本を。北海道の雪山を舞台に描く山岳ミステリーから戦国歴史小説など極上の7冊を紹介しよう!寒いといえば冬山だ。雪と氷と強風の中、重い荷物を背…

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