桑田真澄&清原和博(ともに元・読売など)の“KKコンビ”のPL学園(大阪)は高校野球史上最強チームの一つとされているが、実は5季連続甲子園出場を果たした中で唯一、決勝進出を逃したことがある。それが1985年の第57回春の選抜。豪腕・渡辺智男...
記事全文を読む→甲子園
大会3日目の第1試合で関東大会の覇者・中央学院(千葉)と対戦する四国の強豪・明徳義塾(高知)。春の選抜は今年で3年連続18回目の出場となるが、実はまだ優勝したことがない。夏の選手権では2002年の第84回大会で優勝経験のある同校。今回は昨秋...
記事全文を読む→大会2日目で駒大苫小牧(北海道)と対戦する静岡。夏の甲子園では1926年第12回大会を制するなど、戦前から静岡県の高校野球界をリードしてきた名門だが、なぜか不思議なことに春の選抜はベスト4が最高で決勝戦進出すら、いまだ果たしていない。その静...
記事全文を読む→大会初日の第3試合に登場する明秀日立(茨城)は春夏通じて初の甲子園である。茨城県といえば、常総学院が全国屈指の強豪として名を馳せているが、その常総に秋の県大会準決勝で5‐4で競り勝って春の選抜へと続く関東大会への出場を決めた。その常総のため...
記事全文を読む→大会初日の第2試合に登場する国学院栃木。春の選抜は2000年以来、18年ぶり4回目の出場となるが、夏の選手権は1985年に1度出場しただけだ。とはいえ、ここ数年の夏の県予選は必ず上位に進出してくる、県内屈指の強豪校でもある。だが、夏の甲子園...
記事全文を読む→今大会初日の第2試合で国学院栃木と対戦する香川県の英明。香川県といえば高校野球では古豪・高松商が春夏ともに各2回の優勝を誇っているが、その高松商以外に1校、甲子園で優勝したチームがある。1995年第67回大会での観音寺中央(現・観音寺総合)...
記事全文を読む→昨年のドラフト会議で最大の目玉選手とされ、7球団の競合のすえ、北海道日本ハムファイターズへ入団した清宮幸太郎。オープン戦の最中に限局性腹膜炎で入院するなど、高校生No.1スラッガーの高評価に値する活躍はまだ見られないが、そんな怪物打者の母校...
記事全文を読む→マスメディアで人気の花形弁護士として活躍後、一転して政治家へと転身し、大阪府知事や大阪市長を歴任した橋下徹氏。その橋下氏の母校も、春の選抜優勝校である。高校ラグビーでも優勝するなど大阪府きっての文武両立の名門として知られる府立北野高校がそれ...
記事全文を読む→昨年夏の選手権で惜しくも準優勝に終わった広陵(広島)。その広陵と戦前から広島県内で長きに渡ってライバル関係にあるのが古豪・広島商である。広陵は春優勝3回、準優勝3回で夏は優勝0の準優勝4回。これに対して広島商は、夏の優勝が歴代単独2位となる...
記事全文を読む→今大会、優勝候補の最右翼と見られているのが、前回大会覇者の大阪桐蔭である。優勝すれば、史上3校目の春連覇達成という快挙を成し遂げることになるが、では、最初にこの偉業を成し遂げたチームは?その答えは1929年と30年に第6回大会と第7回大会を...
記事全文を読む→1899年に野球部を創部。1916年の第2回夏の選手権大会で早くも初出場を果たし、1920年の第6回大会ではついに夏の選手権制覇。そこから高松商(香川)、和歌山中(現・桐蔭)に次ぐ史上3度目の早さで夏と春、両方の大会を制したチームがある。関...
記事全文を読む→春の選抜の第1回大会からの連続出場記録は11年連続。その記録を持つチームは夏の選手権でも第1回大会から14年連続という記録を誇っている。その14年の間、1921年と22年の第7回、第8回大会で史上初の夏連覇を達成、野球王国・和歌山を築くきっ...
記事全文を読む→広島の強豪・広陵はこれまで3度の春選抜優勝を成し遂げていて、高校野球ファンには“春に強い広陵”として特に知られている。そんな広陵が初めて春の選抜を制したのは、戦前の1926年第3回大会。まだ旧校名の広陵中の時である。エース左腕の田岡宏一(法...
記事全文を読む→春夏通じて戦前から7度の優勝、そして大正・昭和・平成とすべての元号で優勝したことのある唯一のチームが松山商(愛媛)である。もはや四国きっての古豪的存在とも言えるが、この名門が春夏の甲子園で初めて全国制覇を成し遂げたのが春の選抜だった。192...
記事全文を読む→