夏の甲子園と聞くと、毎年同じ高校が出場しているイメージの県がないだろうか。そこで、夏の甲子園に出場した高校の数が最も少ない県を調べてみた。その結果、第1回大会から今年の99回大会まででわずか6校という県を発見。それが奈良県である。最多出場の...
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47都道府県のうち、夏の甲子園で予選を勝ち抜いた代表校の優勝回数が最も多いのは大阪府だ。昨年までで計12回。2位の愛知県が8回だから、余裕の1位といえよう。その大阪の最初の優勝は戦後最初に開かれた46年第28回大会。浪華商(現・大体大浪商)...
記事全文を読む→今大会2日目に登場する岩手県代表の盛岡大付はある不名誉なワースト記録を保持しているチームだ。それは甲子園春夏を通じて初出場からの“連敗記録”である。同校が初めて甲子園に出場したのは夏の選手権の95年第77回大会。この時は初戦で名門・高知商と...
記事全文を読む→高校野球といえば裏方、特に女子マネージャーの存在が欠かせない。昨年夏の甲子園では大会前の甲子園練習に大分県代表の大分高校の女子マネージャーを務めていた首藤桃奈さんがユニホーム姿でグラウンドに立って練習に参加したことで高野連の大会関係者が慌て...
記事全文を読む→今年の夏の大会の大阪府代表は5度目の夏の優勝に加え、史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭である。だが、その大阪桐蔭を府予選の決勝であと一歩まで追いつめたチームがあった。全国的にはまったく無名の公立校・大冠である。4‐10と劣勢だった...
記事全文を読む→甲子園に出場することももちろん重要なことだが、強豪校ともなれば出場するたびに常に上位の成績が求められる。これまでに数多くの高校を甲子園に送り込んだ日大系列校と東海大系列校だが、16年までの夏の甲子園での成績で比較してみたい。まず、優勝回数で...
記事全文を読む→今となっては正確な記録が残っていないのでこの“初の放棄試合”も「一説によると」という但し書きがつくが、その高校とは今夏、滋賀県代表となった彦根東とされている。それは53年第35回大会の滋賀県予選でのことだった。この年の春の選抜に出場した彦根...
記事全文を読む→これまで全国各地から幾度となく春夏の甲子園に出場し、大会を盛り上げてきた日大系列高校と東海大系列高校。両者の通算勝ち星を比較すると、日大系列校がちょうど70勝。対する東海大系列校は57勝と出場回数で勝る日大系列校が圧勝する形となった。日大系...
記事全文を読む→高校野球を見ていると、「日大○○」や「東海大○○」といった日大と東海大の付属校をよく目にする。もはや高校野球における大学付属校の2大勢力と言ってもいい存在だろう。だからこそこんな疑問が浮かんでくる。この2大勢力、果たして甲子園での成績はどち...
記事全文を読む→超高校級スラッガー、清宮幸太郎率いる早稲田実が東東京大会決勝で敗れ、甲子園出場は叶わなかった。清宮自身も単独新記録となる高校通算108号ホームランを放つことはできず、最後の夏が終わったのだった。それでも清宮は今回の東東京予選6試合で4本のホ...
記事全文を読む→全国高校野球選手権東東京大会を制し、8月7日から始まる夏の選手権大会に駒を進めた二松学舎大学付属高校。広島カープの四番・鈴木誠也や、昨年、巨人にドラフト6位入りした大江竜聖を輩出した強豪校だが、今年のチームには、田中聖の弟・彗が控え投手とし...
記事全文を読む→その事件が起きたのは、あの松井秀喜の甲子園5打席連続敬遠からちょうど20年後の12年の夏のこと。舞台は甲子園出場をかけた第94回夏の選手権高知県予選決勝・明徳義塾対高知の一戦だった。この大一番で、甲子園の名将・明徳義塾の馬淵史郎監督が松井秀...
記事全文を読む→今年の夏の予選で千葉県は木更津総合が勝ち抜き2年連続6回目、埼玉県では花咲徳栄が3年連続5回目の甲子園出場を決めた。もはや両校ともそれぞれの県を代表する強豪校となった感はあるが、実はこの両県、ある時期まで不思議な法則で代表が決まっていたこと...
記事全文を読む→夏の甲子園を目指す戦いも佳境に入っているが、過去にその予選で振り逃げが3ランとなったことが両チームの明暗を分けたという出来事があった。その事件が起きたのは07年第89回大会の神奈川県予選準決勝でのこと。しかも東海大相模対横浜という強豪校同士...
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