── 自主トレ期間中に山本が必ず訪れる“虎の穴”がある。鳥取市にあるトレーニング施設「ワールドウィング」だ。キャンプイン直前もチームメイトの岩瀬仁紀や山井大介らと足を運び、トレーニングに励んだ。山本これは岩瀬本人から聞いた話なんだけど、岩瀬...
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山本野球への情熱や向上心はまったく衰えていないけど、肉体的には限界ギリギリ。昨年、登板した翌朝は体が鉛のように重くて、布団から起き上がれないこともしょっちゅうだった。残りカスの燃料で何とか投げている、という感じですね。── 山本は肉体的な衰...
記事全文を読む→五十にして天命を知る──。孔子の論語そのままに前人未到の領域へと踏み出す「球界のレジェンド」には、士気がみなぎっていた。趣味のラジコンとクワガタ飼育を封印、限界を超えた体を酷使し、プロ32年目にしてフォーム改造に着手。野望への壮絶な決意を語...
記事全文を読む→中日ドラゴンズのGMとして、契約更改で「オレ流」を貫き、物議をかもした落合博満氏。「年俸交渉でも大島洋平を始め、選手からは不満の声が上がりました。それに、ストーブリーグの補強では、西武の炭谷銀仁朗と元アスレチックスの中島裕之の獲得に失敗して...
記事全文を読む→落合博満GMが就任し、初めて査定に携わった昨年、年棒を約8億円も削減したことで、今年も注目されていた中日ドラゴンズの契約更改。20日に全選手の契約が完了し、今年は微減に終わったものの、2年続けてほとんどの選手が落合GMの出した提示額のままサ...
記事全文を読む→事実、落合GMは、キャンプ地の北谷の球場に姿が見えないかと思えば、沖縄でキャンプを張る大学の春キャンプにしっかりと出かけている。キャンプの休日となった2月17日には、明大のキャンプ地まで足を延ばして選手を自分の目で確かめていた。中日の球団幹...
記事全文を読む→谷繁は、横浜と中日の両球団で、それぞれ1000本安打を放ち、2000本安打を達成しているが、あくまで外様である。中日には、監督候補としてチーム生え抜きのエリートで、WBCのコーチ経験のある立浪和義がいた。一度は監督をやらせたいと思っている中...
記事全文を読む→谷繁の姿を、監督時代の8年間を共に過ごしてきた落合GMが、「谷繁は目先のことだけで野球をやっていない。常に一歩先を読んで野球をやっている。投手をリードするにしても思い切って内角を要求したり、勝負をさせたりしている。勝負の先読みをしながら布石...
記事全文を読む→12年ぶりのBクラス転落で、白羽の矢が立った谷繁元信新監督。落合博満GMの下、“傀儡政権”と揶揄する声もある中、2月18日の巨人との練習試合では、いきなり打線が猛爆発。起用された選手がイキイキと働き、積極野球を見せているのだ。はたして、チー...
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