そんな白鵬を変心させたのが、「世界相撲グランドスラム構想」だ。「先の会見で発表したように、アマチュア相撲の世界大会を実施する計画です。国際相撲連盟と連携して男女ごとに階級別で世界一を競うトーナメント。あくまでもまだ計画段階ですが、最終的には...
記事全文を読む→宮城野部屋
相撲協会側はここぞとばかりに白鵬を責めたが、理解を示して彼をかばう親方もいた。「芝田山親方(62)=元横綱大乃国=だけが、処分を議論する理事会で『他の部屋の事案と比べて処分が重すぎる』と反論していました。と同時に、白鵬の移籍先として立候補し...
記事全文を読む→平成の大横綱が角界を去った。圧倒的な功績は誰もが認めるところだが、品格を問われる“蛮行”も目立つ男だった。両面で「出る杭」であり続けた白鵬。その結果が「退職」とはいえ、さすがにこのまま斯界を離れることにはなるまい。ブチ上げた「世界相撲グラン...
記事全文を読む→日本相撲協会は5月29日、夏場所限りで引退した力士を発表。幕下以下の力士12人の引退の発表を行った。だが12人のうち、何と5人が伊勢ケ浜部屋所属で、しかも4人が元横綱・白鵬が率いた旧宮城野部屋所属だった。旧宮城野部屋といえば、所属力士だった...
記事全文を読む→横綱・大関勢の5人全員に黒星がつくという、初日としては昭和以降、初の異常事態で幕を開けたのが大相撲夏場所。この前代未聞の事態に関係者もザワつく中、「もう一つの異常事態」が相撲ファンの間で不穏な憶測を呼んでいる。相撲ライターが解説する。「伊勢...
記事全文を読む→宮城野部屋閉鎖騒動も収まらぬうちに、大相撲大阪場所は前半戦を折り返した。もはや、相撲どころではない。アサ芸では角界の事情通を緊急招集して匿名座談会を開催。降格処分が下された元大横綱はもとより、アンタッチャブルな危険人物たちを土俵外へとあぶり...
記事全文を読む→これは天国か地獄か。そして元最強大関は、火中の栗を拾うのか。強制引退させられた北青鵬の暴力問題で揺れる元横綱・白鵬の宮城野部屋だが、現在は同じ伊勢ケ浜一門で、元大関・魁皇が師匠を務める浅香山部屋への師弟一括転籍が有力になっている。魁皇は横綱...
記事全文を読む→北青鵬の暴力行為や盗難疑惑で大騒動の渦中にある大相撲・宮城野部屋。日本相撲協会は臨時理事会を開いて、弟子の監督責任と隠蔽工作を問われた師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)に2階級降格(委員から年寄へ)と20%減俸3カ月の懲戒処分を下した。理事会...
記事全文を読む→「レスリング仕込みの強靭な足腰は、まさに二枚腰。その力強い相撲には、低身長のハンディキャップなど、全く感じられません」角界OBが賛辞の声を送るのは、幕下力士の川副である。日本大学4年時に「全国学生相撲選手権大会」を制して学生横綱のタイトルを...
記事全文を読む→宮城野部屋の師匠である宮城野親方(元幕内・竹葉山)が、8月21日に65歳となり、定年を迎える。7月10日からの大相撲名古屋場所が、師匠としての最後の場所となる。なお、宮城野親方の引退後は間垣親方(元横綱・白鵬)が部屋を継承する見通しであり、...
記事全文を読む→2021年9月30日付で引退届が受理され、白鵬こと間垣親方の第2の相撲人生の幕が開いた。10月16日の土曜日、紺のスーツに金色のネクタイを締めた白鵬の姿が両国国技館にあった。薬物問題などの研修会に出席する白鵬である。白鵬が言う。「車から降り...
記事全文を読む→辛い稽古の合間に、宮城野部屋の屋上に上がり、モンゴルの父と母を思い出す日々。“この空はモンゴルの空へとつながっている”…そんなふうに感じながら、屋上で泣いていた少年時代の白鵬は、そもそもどのようにして大相撲と出会ったのだろうか。白鵬が語る。...
記事全文を読む→白鵬V45!奇跡の復活劇の興奮冷めやらぬ中、東京オリンピックが開幕。勝利への執念が火花を散らすアスリートたちの決戦に注目が集まるが、さて、「白鵬本紀」第13番は、「臼が回り始めた日」。2001年。新弟子としての過酷な稽古と日課の傍ら、相撲教...
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