横綱・稀勢の里が1月16日、引退を表明した。19年ぶりに誕生した日本出身力士の引退に、日本中から惜しむ声が上がっている。そして、それと同時に稀勢の里の引退コメントにも絶賛の声が上がっているのだ。稀勢の里は16日に国技館で会見を行い、「横綱と...
記事全文を読む→武論尊
連載に向けて急ピッチで準備が進んだ「北斗の拳」だが、まだハードルは残されていた。原は物語を迫力のある漫画に仕上げていく演出力はズバ抜けていたが、物語作りはあまり得意ではなかった。読み切り版「北斗の拳」では、堀江がかなりのアイデアを出していた...
記事全文を読む→堀江が強く「北斗の拳」の連載を望んだのは、もちろん原の才能にほれ込んでのことだ。そして、ヒットへの確信があったはずだ。だが、堀江は冗談めかしてこう語る。「とにかく江口先生の担当を外れたくてね(笑)」この「江口先生」とは、本連載第1回に登場し...
記事全文を読む→「北斗の拳」連載スタートまでには、さまざまな紆余曲折があった。「原先生はデビューの頃から僕が担当していた。当時は色白でスマートな美少年だった(笑)。最初は月例の新人賞に出させたんだけど、何としてもデビューさせたくてね。審査員のコンタロウ先生...
記事全文を読む→目まぐるしいストーリー展開に心震えた瞬間、好きなキャラの死に際に涙した時‥‥。「週刊少年ジャンプ」に夢中になった我々にとっての「黄金時代」は、読者の数だけ存在する。その読者が最も膨れ上がった発行部数653万部を記録した時期の編集長が、その牽...
記事全文を読む→──そんな女性観が作品に活きてる気がしますよね。武論尊ハハハハ!だから嫌う人は徹底的に嫌いますね。特に女性の作家は、「女性をもの扱いしてる。奴隷みたいな、男の言いなりになる女性しか書いてないんじゃないか」って。だから結構女性蔑視があるんじゃ...
記事全文を読む→──女性方面のデビューは意外と遅かったんですか?武論尊女性は、自衛隊の実習で浜松に行った時、遊郭で17歳かな?エッチのほうが先でキスがあとなんですよ。だから最初にキスした時はものすごい感動しましたよ!本番が先にきちゃうと、「あ、こういうもん...
記事全文を読む→──初連載を始めるのは、かなり早かったですよね。武論尊多分にえこひいきもあっただろうし、本宮のところから離さなきゃいけないっていう向こう(注・少年ジャンプ編集部)の意図はありましたよ。だってアシスタントに悪い影響しか与えないからね。暇でやる...
記事全文を読む→漫画原作者として41年間、第一線で活躍し続けてきた武論尊氏。描いてきたのは無骨なまでの“男の物語”だ。その世界観を創り上げる過程は、彼の破天荒な生き様抜きには語れない。そして、現在65歳の男として「原作者人生」の幕引きをも念頭に置いていた。...
記事全文を読む→──ダハハハハ!しかし加勢大周さんの学生時代のあだ名がラオウだったりとか、窪塚洋介さんのお祖母ちゃんが病気で入院してた時に、励ますためにラオウの人形のお腹にメッセージを書いて渡したとか、意外なところに影響を与えた作品でもありましたよね。武論...
記事全文を読む→──基本的には思いつきで始めたことにだんだんリアリティをつけていく作業だったんですかね。胸の7つの傷にしても何も考えないでつけてたみたいだし。武論尊あれは完全にファッションとして、「つけといてくれ」って。それがあとで、「何だ、シンがつけたこ...
記事全文を読む→──「北斗の拳」のイメージも大きいですけど、もともと原哲夫先生が「フレッシュジャンプ」で描いた読み切りがあって、それをあそこまで膨らませたのが武論尊先生なわけですよね。武論尊そうそうそう。2本ぐらい読み切りを描いてたんだよね。それを見せられ...
記事全文を読む→漫画「北斗の拳」連載開始から、今年でちょうど30年。節目の年を迎え、その原作者である武論尊氏が本誌の取材に答えた。その筆先から生み出された数多くの作品、そして物語を躍動させる男臭い登場人物たち──。その制作中の秘話、物語のバックボーンとなっ...
記事全文を読む→