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記事全文を読む→秋津壽男“どっち?”の健康学「眼科医はほとんど眼鏡をしているって本当?コンタクト着用に潜む“角膜障害”のリスク」
最近は、パソコンやゲームの普及などもあって、年齢を問わず目の疲れを実感する人が多くなりました。
かつては50歳前後が平均と言われていた老眼もしかり。30代どころか20代でも老眼になる人が増えています。
一方、近眼の場合は、ゲームの影響などもあり、小学生や中学生の近眼の比率も高止まりしています。今や小学生の4分の1が近眼だとも言われており、眼鏡やコンタクトは、生活に欠くことのできない必需品と言えるでしょう。
では、ここで質問です。医師自身が目の病気になった際、使っているのはコンタクトと眼鏡どちらでしょうか?
眼科医はコンタクトレンズを処方する立場ですから明言こそしませんが、眼鏡をかけている医師がほとんどです。それは、眼鏡よりもコンタクトのほうがリスクが高いからです。
コンタクトの危険性と言うと、大げさに聞こえますが、代表的なものとして「角膜障害」があげられます。
角膜とは、いわゆる黒目の表面部分です。その部分が一度傷ついてしまい「角膜障害」だと診断されるほどの症状の場合、治療の手段は角膜移植しかなく、遺体から角膜を移植してもらうしかなくなります。
もちろん、ちょっとした角膜上皮の傷ぐらいでしたら新陳代謝により回復しますが、コンタクトレンズは毎日使用するものであり、しかも自分の手で装着を繰り返しますから、角膜を傷つけてしまうリスクから逃れることはできません。
コンタクトを使用している人ならおわかりかと思いますが、コンタクトをしたまま寝てしまったといったケースや、何日もコンタクトをつけっぱなしにして眼が充血してしまったことは誰でもあると思います。中には「コンタクトを取ったら角膜も剥がれた」といった症例もあるぐらいです。角膜の再生のためにドロドロの目薬でごまかせるうちはまだしも、角膜障害の治療の大変さは結膜炎や白内障の比ではありません。
こうしたコンタクトの取り扱いのリスクを考えると、眼鏡のほうが圧倒的に安全と言えます。眼科医は、当然のように眼鏡をかけて治療に当たっています。あえて公言はしませんが‥‥。
また近年、角膜をレーザーで削って、目の屈折異常を治療する「レーシック手術」も注目を浴びています。最近では手術代も手頃になったうえ、15分程度の所要時間ということも手伝って、たいへんポピュラーになりつつありますが、リスクを考慮すると必ずしも手放しでおすすめはできません。
最近のレーシックは安全性や治療の成果も上がっていますが、データ上では角膜を削って30年や50年たった場合にどうなるかがわかりません。加えて、レーシック手術により白内障や緑内障になる可能性も否定できず、現段階では安全性が100%担保されていないのです。数年前にアメリカでレーシック禁止の動きがあったのもそのためですが、レーシック手術をするより、眼鏡で十分であれば、あえてリスクを取る必要はないと言えるのではないでしょうか。
ちなみに白内障は白髪と同じで、年を取れば誰でもなります。100歳まで生きればほぼ白内障になりますが、白内障の手術はためらう理由が見当たりません。手術の際に目に装着するレンズはどんどん進歩しており、近眼や遠視も治せるのです。今は遠近両用の白内障レンズもあるほどで、近眼も遠視も慌てなくても白内障の手術の際についでに治せるのです。
■プロフィール 秋津壽男(あきつ・としお) 1954年和歌山県生まれ。大阪大学工学部を卒業後、再び大学受験をして和歌山県立医科大学医学部に入学。卒業後、循環器内科に入局し、心臓カテーテル、ドップラー心エコーなどを学ぶ。その後、品川区戸越に秋津医院を開業。
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