社会

小林麻央もすがる「高額ガン先進医療」最前線(1)最先端な治療に対する高額な費用

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 乳ガンに侵された小林麻央の「闘病ブログ」にアクセスが殺到し、多くの応援メッセージが寄せられている。だが、詳しい容態や治療法については伏せられたままだ。そこで、これまで多くの芸能人がすがった「ガン先進医療」の最前線をレポート。すると、驚きの治療効果と超高額な費用を目の当たりにしたのだ。

 9月1日、乳ガンで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)が新たにブログを開設して話題を集めている。

 スポーツ紙デスクが言う。

「ファンから励ましのコメントが多く寄せられている一方で、海老蔵一家の財政を心配する声も上がっています。現在、麻央さんが入院しているのは大物政治家や芸能人御用達の大病院で、VIP向けの特別個室になれば1泊10万円以上します。高額な入院費に加え、これまで海老蔵さんが麻央さんの先進医療に使った額は5000万円以上と言われており、今も仕事に専念せざるをえない状況。14年の秋にガンが発覚してからは、ろくに休みを取っていません」

 一般家庭ではとうてい捻出できない高額医療費をつぎ込んでいるというのだ。

「麻央さんの闘病ブログは多くのメディアで取り上げられた。アクセス数は順調に伸び続け、その広告収入は月に400万円を下らないと言われています。高額治療を受けるうえで、大きなサポートになるはず」(前出・スポーツ紙デスク)

 闘病ブログでは、金髪のカツラをかぶった自身の画像をアップするなど、病と向き合う姿をつづっている。長年ガン治療に携わってきた、外科医で世田谷井上病院理事長の井上毅一氏はこう見立てる。

「麻央さんの写真を見ましたが、目の回りのくぼみ方や顔色の悪さが気にかかりました。懸念されるのは骨への転移。乳ガンは骨転移が起きやすく、痛みを伴うため、療養生活に大きな悪影響を及ぼしかねません」

 今年6月に開いた会見で、海老蔵は「進行性の乳ガン」と公表したが、詳細な病状については明かされなかった。

 都内の大学病院に勤務する内科医が語る。

「炎症性乳ガンである疑いが強い。皮膚が赤くなって熱を持ち、炎症を起こしているように見えるため、こう呼ばれるのです。しかし実際は皮膚炎ではなく、ガン細胞が乳房のリンパの流れをブロックすることによって、皮膚に症状が出てしまうのです。乳房の下には、網の目のように張り巡らされたリンパ管があり、この中にガン細胞が詰まって、リンパ液の流れが停滞し、炎症や腫れを引き起こしてしまうのです」

 麻央は9月4日付のブログにこう記している。

〈私は痛み止めを飲むのが嫌で、でも、癌の痛みで限界を感じて、ようやくようやく薬を飲んだとき、身体の痛みが和らいで、なんだかわからないけれど、「許されていく」感覚がしたのです〉(ブログより)

 この「痛み止め」について、医療ジャーナリストの村上和巳氏が解説する。

「モルヒネに代表される鎮痛剤を死が近い末期患者だけに処方していたのは昔の話。現在では、痛みがあるなら治療の早い段階から服用するケースが常識です。痛みを取り除くことによって、抗ガン剤や放射線といった治療の継続効果を上げる狙いがあります」

 ガンとの闘いは、まさに正念場を迎えている。

 前出・内科医は、現在の麻央の闘病スケジュールをこう推測する。

「抗ガン剤の投与については週1日で、その合間を縫って自宅に戻り、海老蔵や子供たちと接して英気を養っているのではないでしょうか」

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