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記事全文を読む→【おむすび】母・愛子の「浮気疑惑」真相がアッという間に「ネタバレ」していた致命的ミス
「結論から言えば、視聴者はあまりに予想通りな結果にシラケてしまったようです」
ドラマウォッチャーがこう評するのはNHK連続テレビ小説「おむすび」の2月13日の放送である。主人公・米田結(橋本環奈)の母・愛子(麻生久美子)の浮気疑惑の真相が明らかになったのだが、なにゆえ盛り上がらなかったのか。ドラマウォッチャーが解説する。
「最大の問題は、月曜日(2月10日)に放送された第91回。多くの人の共感を得ているという愛子のブログ『うちのギャルさん』にDMが届くと、愛子は周囲の家族の視線を気にしながらメールを開きました。家族には見せたくない、訳アリのメッセージという演出なんでしょうが、ここで制作サイドは致命的なミスをやらかしていたのです。DMの相手先には『白木淳一郎』という男性の名前。そして開いたメールの文面には『一度、お会いできませんか』の文字が。ところがその一瞬前に映し出された画面にはメールの全容が映っており、『書籍化にご興味ありませんか?』という一文が映し出されていました。ここをチェックした視聴者は、メールが不倫関連ではなく愛子のブログ書籍化の件だと、月曜日の時点で気付いてしまっていたのです」
アッという間にらネタバレしてしまったワケだが、たとえその文面を見逃していたとしても、本気で愛子の不倫を疑う視聴者は少なかった。
結の姉・歩(仲里依紗)は、愛子が男と会っている場面を目撃。父の聖人(北村有起哉)と結の夫・翔也(佐野勇斗)にベラベラと打ち明けてしまい、聖人は心配でご飯が喉を通らないのだが、視聴者にとっては「わかりきったオチのコメディー」を見ているような、ビミョーな気分になったことだろう。
「ギャルパートに多くの時間を費やす反面、結や周囲の人物の心の動きや成長の描き方は浅く唐突で、まるでダイジェスト版を見ているかのように進んでいきます。明らかに時間の使い方を誤っていますが、やはりというか、前週までの平均視聴率は13.45%(世帯平均・関東地区、以下同)と、とうとう2009年度後期の『ウェルかめ』が持つ全話平均視聴率の最低記録13.5%を下回ってしまいました。今週もここまで12.5%、12.1%、12.2%と、さらに下振れしています」(前出・ドラマウォッチャー)
このまま粛々と沈んでいくしかないのか。
(石見剣)
アサ芸チョイス
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