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記事全文を読む→広島カープ「25年ぶりブッちぎりV」神ってる全裏話(2)MVP争いは新井が一歩リード?
C レジェンド黒田博樹が日米通算200勝を達成したシーズンでもあったけど、MVPが誰になるか、混沌としているらしいですね。打点王確実の新井貴浩か、守備貢献も含めた菊池涼介か、「神ってる」の鈴木誠也か、はたまたエースとなった野村祐輔か。野村謙二郎前監督は菊池を推している。MVPは野球担当経験5年以上の記者による投票ですが、関西の記者票を集めているのが、元阪神の新井。トラ番記者たちがこぞって入れるみたいです。
A 各社のトラ番記者は、新井の豹変ぶりに驚いているよ。
B だって戦力外になった人間が打点王でしょう。とにかくインサイドを攻めて、外か低めに落ちる変化球を投げれば、くるんくるん空振りしていた穴だらけのバッターだった。ところが、右打ち、センター返しを心がけて、みごとなバットコントロールと体の残しで、どんなボールにも対応するんだから。阪神のコーチも「過去のデータが通用しない」と嘆いていた。
D 阪神時代は金本監督のイジられキャラで、とにかく目立つことを嫌がっていた。取材も大嫌いで逃げまくっていたしね。でも、今ではチームの中心人物で、松山竜平や菊池らも新井に心酔している。イジられているが、金本のイジメのようなイジられ方じゃない。愛されている証しですよ。マツダスタジアムは構造的に、負けた試合では選手に話が聞けないんだけど、新井は「こういう試合で対応するのが4番の役目」と、ロッカーに消えずに報道陣に神対応するから、それをたまたま見たトラ番記者は口アングリだよ。
A 阪神では「新井を出したのは誰だ?」と犯人探しが始まり、責任問題になっているらしい。ゴメスの重用で新井の出番がなくなったわけだけど、ゴメスは今季でクビ濃厚だからね。
B 新井は「夜のリーダー」でもありますね。
D 昔のカープは広島の繁華街・流川で主力選手が飲み歩き、翌日、広島市民球場で試合に負けると「(山本)浩二! 昨日、一緒に流川を歩いとったのはどこの女や!」とヤジが飛ぶのも常だった。豪傑も多かったしね。でも今は、流川で「新井を見た」「黒田を見た」なんて話を聞かない。
C 選手が品行方正になったし、賢くなった。新井がキクマルの2人や鈴木ら若手を誘って食事に出たり飲み歩くのは、遠征先の東京がほとんど。新井、黒田、石原慶幸の仲よしトリオでもよく飲んでいるようだけど、たいてい遠征先だよね。
D 黒田に関しては、担当記者の間で「タブー」があるみたいだね。
C 「引退問題」です。この話を聞くのはシーズンが終わるまでタブーになっている。今回、スポニチが黒田の優勝手記を取ったけど、その部分は触れていません。
D で、どうなるの?
C 引退してアメリカに住む家族のもとに帰るのではないか、という見方が大半。ギリギリまで結論を引き延ばすでしょうが、現役を続行したら逆にサプライズです。
<座談会参加者>
A=スポーツ紙デスク B=テレビ局スポーツ報道担当 C=カープ担当記者 D=球界OB
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