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記事全文を読む→バス旅俳優・太川陽介「深谷⇒熊谷⇒東松山⇒加須⇒川口」あっさりゴールさせた「埼玉県内バスルート網」の特質
旅番組俳優の太川陽介がYouTubeチャンネルで配信している単独バス旅「シン・バス旅」は、複数のタレントで行動するテレビ番組での旅とは違い、まさに「ひとり旅」が展開される。
「バス旅のプロ」を標榜する太川にとって「バス旅」といえば、バス路線がつながっていない場所は歩くルールで、毎回、数十キロは徒歩になるのが当たり前。これは「シン・バス旅」でも同様なのだが、今回は2日間4ルートを、ほぼ歩かずにゴールしたのである。
旅の舞台は埼玉県。ルートに恵まれた面もあった。最初のルートは深谷をスタートし、ゴールはお隣の熊谷。次も熊谷に隣接し、バス1本で行ける東松山が目的地だ。3ルート目は加須と少し離れたが、バス2本で行けるアクセスの良さ(実際は太川がバスを乗り間違えたため、4本になった)。
そして最後のルートは加須から川口の難ルートに思えたが、あっさりゴールした。川口市役所の最寄りバス停からほんの少し歩いただけで、2日間4ルートに及ぶバス旅を終えたのである。
これには太川も上機嫌で、ゴール後にはご褒美としてうなぎを食べ、ビールのグラスを次々と空にしていった。さすがは「バス旅のプロ」と言いたいところだが、これは太川のお手柄というよりも、埼玉のおかげだと、交通ライターは言うのだ。
「埼玉は昔から、東京のベッドタウンの役割を担ってきました。そのため、鉄道路線は東京へと向かう南北に走る路線ばかりで、県を横断する東西に走る路線は少ないんです。それをカバーするために、東西に走るバス路線が発展しました。さらに言うと、埼玉の一部では『車がないと生活できない』とまではいかず、自家用車を持たずにバスを利用する人もいるので、バス路線も本数も多いんです。太川がうなぎ店が開いているうちにゴールできるか、しきりに心配していましたが、余裕でゴールできたのは、バスの本数が多いからです」
SNSでの目撃情報から、次回のバス旅も埼玉県が舞台だとされる。これまたほとんど歩かずに、ゴールが実現するかもしれない。
(鈴木誠)
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