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カネが絡むと、ヒトは変わるか…。
賞金総額1億6000万円強!7月18~21日にマレーシアで繰り広げられた国際大会・T2ダイヤモンドでは、日本の石川佳純と伊藤美誠が注目を集めていた。
「それというのも、直前の大会のオーストラリアオープンで、石川が中国選手に勝っていたからなんです。今季、初めての対中国戦の勝利でした。準々決勝を逆転で勝った精神力は素直にほめてあげたい。しかも相手は、世界ランク1位の陳夢だったんですからね」(体育協会詰め記者)
ゲームセットと同時に、石川は日本陣営のコーチ、他選手のもとに走った。握手の手を差し出したが、すぐに退場通路に急いだ。いったん立ち止まり、会場に一礼するなり、タオルで顔を隠した。その号泣シーンにもらい泣きする海外メディア記者も出たそうだが、別の意味で、伊藤もT2ダイヤモンド直前まで注目されていたという。
「T2ダイヤモンドは、緊急でビデオ判定が導入されることになったんですが、今年4月、ハンガリーのブダペストで行われた世界選手権で、伊藤は『誤審だ』として、試合途中で猛抗議。女子ダブルス決勝戦だったので、伊藤の怒った様子は世界中に流されました。このことで、ビデオ判定導入論議が再燃していたんです」(前出・体協詰め記者)
卓球におけるビデオ判定の導入の是非は以前から話し合われていた。伊藤の猛抗議が導入を加速させたとも言えるが、「審判が見誤ったと思うが、伊藤もやりすぎ」というのが、海外メディアの捉え方。それゆえ、ビデオ判定が導入され、伊藤がどんな対応を見せるのか、注目されていたそうだ。
「東京五輪に出場できるかどうかは、ランキング次第。T2ダイヤモンドは加点ポイントも大きく、選手が必死になるのは当然ですが、高額な賞金も出るので、微妙な判定を巡って抗議が始まったら、すさまじいものになるのではないか、と注目されていたんです」(TV局スポーツ部員)
ちなみに、伊藤が猛抗議をしたブタペストで開催された世界選手権では、石川も“誤審判定”を受けていた。微妙な判定により、自身に加点されたものの、石川は「相手のポイントです」と対応。その潔さにアンチ・日本選手の中国メディアまでが絶賛していたが…。
結局、「15秒以内にサーブを出さなければならない」などの新ルールも導入されたT2ダイヤモンドでは、石川は初戦で世界ランク4位の朱雨玲に敗退。伊藤も初戦敗退したが、伊藤を破った加藤美優が準々決勝で陳夢から大金星をあげてベスト4入りした。また、高額賞金が絡む大会でのビデオ判定で人が変わるような事態も起きなかった。
8月13~18日のブルガリアオープンでの、石川を始め日本女子卓球選手の東京五輪出場をかけた奮闘に期待したい。
(スポーツライター・飯山満)
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