芸能

「魔女」に続く「大食い女王」死去で懸念される「肉体とメンタルの負担」

「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)の女王戦で3連覇を成し遂げ、「魔女」と呼ばれた菅原初代さんが亡くなってから約5カ月。またしても同番組出身のか大食いファイターがこの世を去った。

 大食い女王にしてアイドルのもえのあずきが7月29日、ツイッター(現X)で盟友の高橋ちなりさんが亡くなったことを報告した(享年30)。もえあずによると、ちなりさんの母親の意向でもえあずが発表することになったという。

 その投稿の後、高橋さんのアカウントには多くの追悼メッセージが寄せられているが、他SNSには「まだ若いのになんでなのかな」「魔女が亡くってすぐにこんなことが。やはり大食いは体によくないんじゃないか」と、大食いの影響を心配する声も上がっている。

「菅原さんが亡くなった理由は大腸がんで、直接大食いと結びつけることはできません。菅原さんは自身の病気によって大食いが問題視されるのを心配し、病名を公表していませんでした。皮膚の病気と拒食症に悩まされていたことはSNSで告白していましたね」(テレビ誌記者)

 フードファイターという職業ついては、こんな指摘もある。

「胃や腸など肉体だけでなく、精神面でもダメージを受けると言われています。常にスピードや食べきらなければならないプレッシャーとの戦いもあるのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 コロナ禍のせいで行われることがなかった大食い番組が少しずつ復帰していただけに、残念でならない。

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