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記事全文を読む→「ナッツ・リターン」前副社長、儒教の国だからかこそ“やってはいけなかった”あの行為
“ナッツ・リターン”事件で、チョ・ヒョンア前大韓航空副社長(40)に飛行機を降りるよう指示されたのがパク・チャンジン大韓航空事務長(41)だ。パク事務長は先日、韓国の公共放送KBSの取材に対し、顔と実名を明かして機内での出来事を告白した。
「チョ前副社長が女性乗務員を叱責していたため、機内サービスの責任者である事務長として謝罪しました。しかし、チョ前副社長は激しい暴言を吐いた」と語り、続けて「サービス指針書が入ったケースの角で手の甲を数回叩き、傷もできた」と証言。
また、「私と女性乗務員をひざまずかせた状態で侮辱し、ずっと指を差し、機長室の入口まで押しつけた」と当時の状況を伝えた。
このチョ前副社長の暴挙は、韓国の国土交通部航空・鉄道事故調査委員会の調査が入るほどの騒動となった。
さらに17日、韓国の経済紙「マネートゥデイ」が「韓国政府は、大韓航空の名前があたかも韓国国営の航空会社のような印象を世界に与えている、との理由から名称変更を検討している」と報じ、事態はさらに大きくなっている。
「世界に恥をさらした」と言われるほどに、国民から批判が集まる背景について、韓国に詳しいジャーナリストはこう話す。
「韓国では人前で声を荒げるという行為は、日本以上にその人の“品性”が疑われるのです。それが、上に立つものならなおさら。また、膝をついて謝罪する行為は、日本ならば土下座に相当する意味を持つ。衆目の中、そこまで謝罪している人に対して暴言、暴行を加えるのはもってのほか。さらに、パク事務長は男性で、チョ前副社長よりも年上です。年上の男性に対して恥をかかせるという行為は、韓国人にとってこれ以上ない侮辱行為にあたるのです」
年上を敬い、男性を立てることが女性として求められる“儒教を重んじる”韓国社会において、チョ前副社長の一連の行為がどれだけ許しがたい行為だったことか‥‥。これほどの国民の怒りを買うのも当然なようだ。
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