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記事全文を読む→4的中3万円プラス収支の後にまさかの展開が待っていた/日本全国「旅打ち」行脚~函館競馬(下)
全国97ギャンブル場制覇は、いよいよ大詰めだ。函館競馬で94場目。残るはJRAの小倉、中京、札幌の3場。今回の函館もやはり、孤独のギャンブルである。
7月6日、第1回9日目は7R、8Rと馬券が連続的中で、気持ちに少々の余裕ができた。9Rは北斗特別、3歳以上1勝クラス、芝2000メートル、11頭立て。このレースは持ち時計も成績も、抜けた馬が見つからない。ただ、専門紙の印は⑥以降の外枠に集中している。内枠では①コーラルムーン以外は上位入着はなさそうだから、当然かもしれない。
オッズの1~5番人気は⑦ミッキーラッキー、⑪ナイトスラッガー、⑨エイトスターズ、⑥ブラックヴァール、⑩ヴェルテンベルクの順。的を絞り切れず、あえて1番人気を頭では狙わず、1着は①⑥⑨から。2着3着に⑦⑩⑪を加えた3連単フォーメーションで、各100円で勝負だ。
結果は先行した⑥がそのまま2000メートルを押し切リ勝ちで、2着⑪まではよかったが、3着に7番人気の④マイバラードが入り、3連単2万9180円。ドボン、である。内枠は見切って買っているから、仕方がない。
10Rは潮騒特別、3歳以上2勝クラス、芝1200メートル、10頭立てである。データをチェックすると、全頭がドングリの背比べだ。何を軸に買えばいいのか、さっぱりわからない。そこで配当よりも、とにかく当てることを優先した①②③④⑦⑨⑩の7頭3連複ボックス、各200円。結果はこともあろうに、蹴った⑤が2着に入り、ドボン。3連複①②⑤は4780円(3連単①⑤②1万2760円)だった。悔いなし。
メインの11Rはマリーンステークス、3歳以上オープン、ダート1700メートル、14頭立て(⑬が発走除外に)。3枠は③ナチュラルハイと④トウセツ、4枠は⑤テーオードレフォンと⑥サンテックで、3枠4枠に印が集中している。1番人気は⑥、2番人気⑤、3番人気は②キングストンボーイ、4番人気が⑭ホウオウルーレット、5番人気③だ。
馬券は⑥から2着3着②③④⑤⑭と6番人気⑫ベルダーイメル、穴狙いで⑭から②③④⑤⑥⑫の3連単フォーメーションの60点張り。加えて3枠4枠が強いので、配当が安くても、枠連③④を1000円とした。
結果はというと、⑤⑥が逃げ、前段にいた③がゴール前で追い込んだ。1着③、2着⑥、3着⑤で、3連単③⑥⑤は1万4500円、枠連②③530円。枠連は1点でゲットした。トリガミだが、予想通りなのは気分がいい。
そして最終12Rは3歳以上1勝クラス、芝1200メートル、8頭立て。少数頭は大歓迎だ。
持ち時計、成績のデータから⑤と⑧、そして7カ月ぶりの⑦は圏外だ。この日、絶好調の騎手は鮫島克駿。1着と2着が2回で、このレースは1番人気の⑥スミレファーストに騎乗する。ここは信頼して1着⑥、2着3着①②③④の3連単フォーメーション、各500円を買った。
レースは逃げた⑥がそのまま押し切って1着。2着②、3着④。1番人気、5番人気、3番人気の決着で、3連単⑥②④6520円。よっしゃ、これももらった。
この日は4的中で、3万円のプラス収支に。片道の足代は稼ぐことができた。
レンタカーを返却して駅前の居酒屋で、まずは獺祭をグビッとやりながら、イカそうめんと青ソイを。その後、バスで函館空港に向かい、空港に入ると横に立ち食い寿司がある。地酒の郷宝で、芝エビとヒラメの握りをパクつく。
さて、羽田に向けてゲートインしようとしたら、東京上空に雷が発生したのが原因で、飛行機が欠航になってしまった。最後の最後でまさかの展開になった。
仕方がないのでJALのカウンターに並んで翌日の振り替え便を確保し、タクシーで行きつけのホテルへと向かった。部屋はかろうじて空いていた。東京に戻るつもりだから、函館での予定は白紙。ホテル近くに行きつけの居酒屋「魚一心」があるので、そこで飲み直すしかない。「魚一心」には珍品が揃っていて、新鮮と評判だ。塩水ウニ、特大ホヤ酢、アサリの酒蒸しを地酒の五稜で。
翌日は空港に行く前に朝市に立ち寄り、いくら丼をかき込んだ。
函館の1日で食べた魚介類を書き連ねてみる。イカ活作り、筋子、マグロの赤身と中トロ、カニ、ホタテ、イカそうめん、青ソイ、芝エビ、ヒラメ、塩水ウニ、ホヤ酢、アサリ、イクラ。やっぱり函館はすごい。
(峯田淳/コラムニスト)
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