芸能

ここまで下がるとは!高視聴率ドラマ枠を崩壊させた武井咲の責任

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 7月16日に放送された武井咲主演のドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)第2話の視聴率が、9.1%だったことがわかった。同ドラマは初回から9.7%という低視聴率だったが、2話ではさらに数字を下げることとなった。

「テレビ朝日系の木曜21時枠における初回視聴率といえば、近年、キムタク主演『アイムホーム』の16.7%、沢村一樹主演『DOCTORS 3』の14.6%、米倉涼子主演『ドクターX』の21.3%など、高視聴率を連発してきた枠です。各局がドラマ不調に苦しむ中、この枠だけは誰が主演しても安定した数字を叩き出せると思われていました。しかし、そんな期待もむなしく、今期は『エイジハラスメント』によって、テレ朝が大切に育ててきた木曜ドラマ枠が崩壊してしまった」(業界関係者)

 過去の主演作で1ケタ視聴率を連発し、低視聴率女王という異名を背負ってきた武井だけに、今回こそ、その不名誉を払拭したかったに違いない。しかし「エイジハラスメント」は、視聴者から敬遠されているという。

「やはり実力派俳優が主演することが多い木曜21時枠ですから、まだ武井には荷が重かったのかもしれません。内容に関しても、気の強い武井演じる主人公に感情移入できないという声が多く、視聴者から避けられているので、今後も視聴率アップは厳しい。そのためテレ朝がこの枠を復活させるためには、まもなく続編の発表が噂されている『ドクターX』に頼るしかないでしょうね」(テレビ誌記者)

 1ケタ視聴率に終わった武井の前作「すべてがFになる」(フジテレビ系)に続き、本作も低空飛行のまま最後を迎えてしまうのだろうか。

(森嶋時生)

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