一方、この醜聞に追い風を得たのが、不利は承知で先んじて立候補を表明した元防衛相・小池百合子氏(64)である。頻繁に更新する自身のツイッターで〈ぜひ会場に緑色のものを一点身に着けてご参加ください!〉と呼びかけた成果か、遊説先ではシャツ、スカー...
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首都・東京のトップを決める都知事選も、いよいよ終盤戦へ。とはいえ、街宣車からたれ流されるのは、似たり寄ったりの選挙公約と念仏のごとき候補者名の連呼の声ばかり‥‥。そんな雑音をかき分け、激しい場外乱闘を繰り広げる三つどもえ候補のドブ板裏肉声を...
記事全文を読む→7月31日に投開票が行われる東京都知事選挙。ついに真夏の東京で行われた激しい戦いに終止符が打たれるが、今回の選挙も個性あふれる候補者が出馬し、注目を集めた。「スマイル党」総裁のマック赤坂氏が選挙期間中に投稿した「ポケモンGO」騒動に関するツ...
記事全文を読む→7月10日の参院選で初当選を果たした今井絵理子が7月25日にブログを更新。出馬に際してたくさんの不安を抱えていたことを告白した。「正直、不安もありました。歌手という立場、高卒という学歴、批判や中傷がある中、政治に対する私の思いを受け入れてく...
記事全文を読む→72年6月20日、ついに「日本列島改造論」が書店に並んだ。小長らも「日本列島改造論」を手にして、感慨に浸った。「これはまさに洛陽の紙価を高める1冊となった」なお、この本は91万部も売り上げる大ベストセラーとなった。発売から数週間後の7月5日...
記事全文を読む→1日6時間ぶっ通しの田中によるレクチャーは、3日間も続いた。通産大臣室には、田中がレクチャーする内容に合った官僚たちが、その日ごとに集められた。企業局立地指導課長の浜岡平一をはじめとする関係局の課長、日刊工業新聞社の記者2~3人の、合わせて...
記事全文を読む→1972年の大ベストセラーとなった田中角栄の著書「日本列島改造論」。そこでは都会と地方の経済格差をなくすための交通・情報インフラ整備を促す明確なビジョンが示され、いち早く地方分権への道が模索されていた。この先見的な政策は、いかにして生み出さ...
記事全文を読む→これに対して候補者選出で、後れに後れを取ったのが民進党だ。「党内からは、大臣や県知事経験者の名が次々にあがっては消える迷走ぶりでした。一時は『野党統一』を呼びかけたタレントの石田純一(62)に対し、岡田克也代表(63)が『すばらしい方だ』と...
記事全文を読む→ネズミのごときセコイ金銭問題で舛添要一前都知事(67)が辞任して1カ月。候補者の出そろいは告示直前までずれ込んだが、有力候補たちはいずれも叩けばホコリが出まくる有名人ばかり。ここは我々が向こうズネを突こうではないか!混戦模様の都知事選で、い...
記事全文を読む→女子大生に対する暴行疑惑が報じられた鳥越俊太郎氏。すぐさま法的措置を取るも、疑惑に対しては固く口を閉ざしている。そんな鳥越氏の過去のインタビュー記事が発掘され、今回の言動とあまりに違うため批判が上がっている。問題のインタビューは、人事関係者...
記事全文を読む→7月21日発売の「週刊文春」が、東京都知事選の候補者、鳥越俊太郎氏の過去の女性問題について掲載した。当時20歳だった女子大生に、鳥越氏が関係を迫ったというものだ。これに対し、鳥越氏側は事実無根だとして抗議文を送付。さらに同誌に関する名誉毀損...
記事全文を読む→69年(昭和44年)12月、田中が幹事長として采配を振る第32回衆議院総選挙が公示された。それから間もない夜、代議士の1人から、赤坂の佐藤昭の自宅に電話がかかってきた。その代議士はあわてていた。「資金不足で、当落が危ないんです。今日の11時...
記事全文を読む→その後、佐藤昭は田中の初めての選挙の応援弁士と結婚したものの、いつしか夫婦仲は冷えていった。52年(昭和27年)2月23日、所用から自宅に戻ってきた昭は、不審に思った。家の脇に続く塀に、紺色の高級車ポンティアックが横づけされている。〈誰だろ...
記事全文を読む→田中角栄が大事にした「人」と「金」──その両方に大きく関わった女性がいた。それが、秘書として田中を影からサポート、さらには政治資金の采配までも担った「越山会の女王」こと佐藤昭である。田中と佐藤の強い絆は、昭和日本の政界を大きく塗り替えていく...
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