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記事全文を読む→デーブも言及!日大アメフト“殺人タックル”に指摘される「元凶はパワハラだ」
日本アメフト界に輝かしい実績を残す日本大学アメリカンフットボール部「フェニックス」が、その伝統に大きな傷がつく窮地に立たされている。5月6日に行われた日大と関西学院大学との定期戦で、日大の守備選手が関学のQBに悪質な反則タックルを浴びせて負傷退場に追い込んだもの。
このプレーはふだんアメフトを取り扱わない各局の情報番組でも大きく取り上げられ、出演者からは「決して許されない危険なプレー」として非難の声が続出している。その中でアメリカ人ならではの視点をデーブ・スペクターが披露したと話題になっているという。アメフトに詳しいスポーツライターが指摘する。
「16日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)にてデーブは『これ、アメリカで同じこと起きたら、即、関係者辞職ですよ』と指摘しました。多くの識者が反則タックルそのものについて語る中、選手やチームを取り巻く環境について言及したデーブはさすが、アメフトの本場から来たアメリカ人だと実感しましたね」
この反則プレーに関しては一部スポーツ紙やアメフト専門メディアにおいて、日大の監督から選手に対して相手を潰せとの指示があったと報じられているほか、当該選手に対してコーチ陣からプレッシャーが掛けられていたとの報道もある。当の日大では関学からの抗議文に対して「意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることはない」と否定。指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と回答している。
そして監督からの指示という報道について一部の関係者からは、「なぜ勇気をもって反則プレーの指示を断らなかったのか?」と反則選手を責める声も出ているようだ。だが、その考え方は問題の解決を導かず、本質を見誤ったものだという。
「日大の監督は単なるスポーツ指導者ではなく、日大の理事会において人事担当の常務理事という要職に就いている重要人物の一人。学生にとっては明らかな絶対権力者であり、その指示に逆らうことなど考えられません。それゆえ今回の件はもはやスポーツの次元を離れ、教育現場におけるハラスメントの問題だと認識すべきではないでしょうか。教授による学生へのパワハラはよく耳にする話ですが、スポーツ界にもパワハラは付き物。もし当該選手が勇気をもって指示を拒否していたら、単にその選手が干されていただけ。そして別の選手が同じように追い込まれ、反則をしでかしたかもしれません。このように本件の原因がパワハラなのであれば当該選手も被害者の一人であり、もはや文部科学省も巻き込む一大スキャンダルに発展する可能性も危惧しなければならないでしょう」(前出・スポーツライター)
はたしてデーブが指摘するように関係者の辞職はあるのだろうか。
(武烈徒・布亜撫)
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