スポーツ
Posted on 2018年05月29日 05:58

日大アメフト部に「連盟」が突き付けていた“苛烈な最後通達”の中身とは?

2018年05月29日 05:58

 日本大学アメリカンフットボール部の「悪質タックル事件」は、5月24日が分岐点となったようだ。

「関東学生アメフト連盟は内々に規律委員会を動かしていました。当該の日大選手が会見を開いたのは22日。その前後で規律委員会のスタッフと面談し、関西学院大との試合について詳しく事情を聞いていたんです」(学生スポーツ要人)

 同連盟は24日午後7時、緊急の監督会議を招集し、日大からは内田正人前監督に代わって森琢ヘッドコーチも出席した。ここで、“最後通告”を提示されたのだ。

「会議後、議長を務めた日体大の大山茂監督は穏やかな表情をしていたので、まさか会議でこんな厳しい通告があったとは想像できませんでした」(前出・学生スポーツ要人)

 監督会議で通達されたのは、規律委員会が悪質タックルに関する調査をほぼ終えたこと、そして、「反則は監督とコーチの指示」で認定するというものだった。

 そうなると、日大は秋季リーグ戦はおろか、連盟から除名される可能性もある。しかも、「よほど強力な反証を持って来ない限り、指示があったとする旨は覆らない」とも通達されたそうだ。

「当該選手が規律委員会の呼び出しに応じていたとしても、それだけで連盟が決断するとは思えません。日大選手の多くは寮生活なので、抜け出すことはできないはずなんですが」(体協詰め記者)

 内部協力者もいたということか…。連盟が故意を認定したとすれば、被害届を受け取っている警察も動きやすくなる。すでに内偵を始めている警察も協力者を得ているとの情報も交錯している。

「4期目に入った日大の田中英寿理事長の体制に不満を持つ輩もいないわけではない」(関係者)

 日大は障害教唆の逮捕者を出すだけではなく、分裂の危機にも晒されそうだ。

(スポーツライター・飯山満)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク