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開幕からレコード連発の函館競馬。不滅と言われたサッカーボーイの芝2000メートルレコード1分57秒8でさえも37年ぶりに更新されてしまったほどで、今年の函館に「時計がかかる洋芝」のイメージはまったく通用しない。「連れてくる馬を間違えたかもしれない」という調教師たちのつぶやきも聞こえてきている。
逆に小倉の芝は不思議なほど速い時計が出ない。見た目はフカフカの緑のジュウタンなのに1週目は芝2000メートルで2分を切る馬が出ず、1200メートルでも1分7秒8が最速。持ち時計で強気になれない馬は、むしろ小倉が向いていそうだ。
福島は3勝クラスの2000メートルで1分59秒3、芝1800メートルのラジオNIKKEI賞も1分46秒9と、まずまずの速さ。下級条件では逃げ先行タイプが圧倒的に優勢だったが、オープンに近くなるほど差し馬の台頭が目立っていた。
この時期の開催は、どの競馬場も直線が短いローカル設定なので、ペースが上がる地点も中央場所よりはずっと早い。上級条件ほど逃げ馬にはキツイ展開が待ち受けていると考えるのがセオリーとなる。
しかし、この七夕賞はどうだろう。メンバーを見渡したところ、逃げるのは柴田大騎手のコスモフリーゲンか古川吉騎手のシリウスコルトのどちらか。ともにベテランで、何が何でものハナ争いはない。
特にコスモは前走で2番手から差し切っているのがミソで、シリウスがハナを主張した場合には競り合うことなく2番手ですんなり折り合うと読める。つまり、ペースは思いのほか速くならないのではないか。
田中勝春調教師は、このシリウスコルトが開業初勝利で、重賞初勝利もこの馬と古川吉騎手のコンビ。現時点での厩舎のエースだけに、仕上げに抜かりがあるはずはない。展開有利を頼りに馬券を買うのは危険なのだが、これだけハッキリと4コーナーの景色が見えているのであれば、買わないわけにはいかない。
迫ってきそうなのは荻野極騎手のバラジか。先日、結婚を発表した奥さんは鹿戸調教師の娘さん。いいところを見せたい気持ちは当然だろう。
戸崎騎手はドゥラドーレスに騎乗。展開を動かせる馬ではないが、末脚は確かだ。
リフレーミングは、福島で2勝を挙げている小回り巧者。休み明けの中山記念はまったく動けず、そこからさらに4カ月半の間隔が開いてしまったが、鞍上に起用されたミルコ・デムーロ騎手は、このあと米国遠征に行ってしまう。どんな見せ場を作ってくれるか注目だ。
大野騎手のシルトホルン、田辺騎手のニシノレヴナントと、クセ者はまだ潜んでいる。
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