スポーツ
Posted on 2018年06月29日 05:58

セを見放した?交流戦9年連続勝ち越しでパ・リーグが「アジア進出」へ

2018年06月29日 05:58

 プロ野球・セパ交流戦は東京ヤクルトが初の最高勝率チームに決まったが、全試合の終了を待たずにパ・リーグの9年連続勝ち越しとなった。そのパ・リーグが“奇妙な動き”も見せていた。

「ヤクルトには賞金500万円が贈られます。一方、勝ち越したパ・リーグには今秋のドラフト会議でのウエーバーの優先権が与えられ、順位に応じて1000万円から100万円の賞金が贈られます」(球界関係者)

 パ・リーグの賞金の使い道だが、もちろん、各球団がポケットに入れる分もあるが、パ6球団が共同で立ち上げた「パシフィックリーグマーケティング株式会社」の運営資金にも充てられてきた。その共同会社が「台北国際観光博覧会(TTE)」への参加を取りやめたのだ。去年まで3年連続で参加していたのに、だ。

「台北国際観光博覧会とは、台湾で100カ国以上の国と地域の企業、自治体等が参加し、特産物や新商品を紹介するイベントです。パ・リーグ6球団を紹介し、アジア圏のファンを増やしてきたんですが…」(前出・球界関係者)

 不参加の理由はナゾだ。しかし、「台湾などでの宣伝活動は終わった」と話す関係者もおり、実は「次のステージに進む」のではないかという説があるのだ。

「パは水面下で、台湾、韓国を加えたオフの短期間リーグ戦を模索しているとも聞いています。日本からは育成目的で中堅以下を派遣することになりそうですが…」(前出・球界関係者)

 その通りに進めば、アジア圏の新リーグ構想とも言えなくはない。セ・リーグは交流戦をやめたい一心だが、パ側は「リーグの枠を越える試合は盛り上がる」と、ビジネスライクに捉えている。セにその気がないのなら、パはアジアに新パートナーを求めたのかもしれない。セ6球団は奮起しないと、このアジア構想から完全に切りはずされてしまうだろう。

(スポーツライター・飯山満)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク